yusakoda's life

体調の波に翻弄されつつ、意外とのんびり生活できてるアラフィフの日常。

子育てを振り返ってみる。小学校編②

        

こんにちは。yusakodaです♪

 

前回、ご近所や同級生ママとの「つかず離れず」の関係について書きましたが、

今回は、PTA活動の中で顔見知りになった親御さん達のことや、

学校行事での様子についてなど、つらつらと書いていこうと思います。

 

 PTA活動と親同士の関係性

実は、初っ端1年生からクラスのPTAに選ばれてしまいまして・・・w

不安でいっぱいだったんですが、仕事もしてなかったし、断る理由もなく。

(そもそも、仕事をしてても断れないんですが・・・)

 

でも、1年生の時にやったことで、担任や他の先生方の顔を早くに覚えられたし、

PTAで一緒にならなかったら、話す機会もなかったであろう親御さんもいて、

家で「同じクラスの〇〇くんのお母さんとPTA一緒だよ」と話すと、

子ども達の方も学校で、お互いに話すきっかけになったりと、

これまた、私にとっては、メリットばかりだったような気がします。

 

学校によって、PTA活動の内容は違うと思いますが、

息子の小学校では、広報誌を作るグループ、バザー関係のグループ、

運動会などの行事の際にサポートするグループにわかれてました。

 

どのグループも、親側にしてみるとメリットデメリットがあって、

お仕事をされている方は、集まる回数の少ないものがいいし、

行事の際に広報誌用と称して、我が子の姿を直近で撮影できるからと、

広報誌グループを希望する方もいました。

 

クラスで3名選ばれて、それぞれのグループに1名ずつなので、

活動するのは、同じクラスの親ではなく、違うクラスや学年の親御さん。

なので、先輩ママには色々と教えてもらえるし、情報交換もできました。

 

クラス替えで、子ども同士が一緒のクラスになった時も、

すでに、お互い顔見知りになっているので、声も掛けやすかったです。

 

 

これは私の勝手なイメージで、PTAって無駄な集まりが多い気がしてたんですが、

今は皆さんお仕事されている人が多いからか、要領もいいし、仕事も早いし、

思っていたより効率的に活動していて、私には程良かったです。

 

たいてい保守的なものなので、変わることや変えることは容易じゃないけど、

PTA活動って、誰のためか、誰がやることなのかをシンプルに考えると、

案外、変化していきやすいのかもしれませんね。

 

 学校行事の思い出

入学してから初めての学校行事は、運動会でした。4月に入学して、5月に運動会。

1、2年生の団体演目もあるので、練習は間に合うのかしらと思ってました。

 

伝統的な踊りを踊ったんですが、2年生は1年生の時にやってるので慣れたもの。

1年生は一生懸命さが可愛く、練習を頑張ったんだなと親たちの涙腺を刺激。

 

さらに、3年生以上の子達も踊りを知ってるので、応援席で自然に体を動かします。

1年生で振りの覚えが怪しい子も、目の前でお兄ちゃんやお姉ちゃんが踊ってるので、

それに合わせて踊ってるし、みんなが一緒に踊ってくれていることで自然と笑顔に♪

 

思わぬ光景に、なんとか耐えていた涙腺も崩壊してしまいますw

 

コロナの存在なんてなかった時代ですからね、

お昼は家族単位でお弁当を広げて食べて、おやつの交換なんかもしてました。

疲れたお父さん達が、レジャーシートの上でお昼寝してる風景も、のどかでしたw

 

 

学年が上がってくると、だんだん迫力のある演目や競技も増えてきます。

今はもう廃止されてますが、息子の時はギリギリで組体操もやってました。

 

ただ、やっぱり昔と比べて危険性を考慮してあったんでしょうね。

時代が違うんでしょうが、私たちの時は、もっとピラミッドも高かったw

 

でも、一生懸命、家で練習していた逆立ちが成功して、友達とニカっ♪と笑い合ったり、

砂埃の中、キビキビと動く姿は、たくましくなったな〜と感じました。

 

騎馬戦では、背も大きかったので、騎馬役かと思いきや、

友達の後押しで、上に乗ることになり、内心、大丈夫かなと思ってました。

一人っ子なんでね、取っ組み合いの喧嘩とかしたことないしw

 

PTAに頼まれて、たまたま中に入って、近くでカメラを構えていたんですが、

敵陣との1対1の対戦の時に、騎馬役の1人の子が、

「〇〇(息子)の方がでかいから、上からいけば絶対いける!」と息子に声を掛け、

見事、期待通りに相手のハチマキを奪った時は、ちょっと感動しました。

 

陣に帰る時に、その子が息子の肩を叩いて「やったな!」と言った時は、

カメラを構えたまま、またまた涙腺崩壊! 子ども達の笑顔が眩しいのよw

 

もしかしたら、たまたまなのかもしれませんが、

息子の友達ってね〜、そういうところがあるんですよ。

 

なんていうんだろう、息子は、めちゃくちゃ大人しいタイプでもないけど、

ガンガンいくタイプでもないし、平和主義っていうのかな・・・。

だから、自ら攻めなきゃいけない立場には、立たないんでしょうね。

でも、それを知ってる友達が、やらせようって思ったのかも。って勝手に思ってます。

 

これをね、お互いにやるんですよ、彼らは。

もう、私からしたら、人生何回目なの?って感じですw 

 

一人一人の個性を大切にして、認め合って、尊重して、褒めあって、

出来ないことは無理強いせず、バカにもせず、励まして、

やる気になったら、一緒にやるっていう、

どこかの教育方針?ってことを、自然にサラッとやるんです。

 

そういう片鱗を学校行事に行くと、ひしひしと感じることができて、

これは、この子達を育てて見守ってきた親や先生、周りの人たちの影響だろうな、

そういう中で、自分の子を育てられるのって幸せだな、

私もその中にいるんだな、頑張らないとなぁ〜と思わせてくれました。

 

 

運動会といえば、クラス対抗リレーも花形種目の一つですよね。

むちゃくちゃ足が速いってわけでもないのに、毎年、選ばれ続けていた息子。

これは、体育の授業でタイムを測って選考してたと思うので、

お友達の所業じゃないと思うんですが・・・。

 

案の定、他のクラスに抜かされることはあっても、抜くことはなく、

良くて順位キープの状態で次の子にバトンを渡すんですが、

その子がむちゃくちゃ速くて、ごぼう抜き。結果、1位ってことも何度か。

 

なんか、色々、棚ぼたみたいだけど・・・我が子ながら、幸せだと思いますw

 

 

学芸会もありましたが、こちらはどちらかっていうと女子の領域って感じ。

やっぱり表現力ってことになると、女の子の方が秀でていた気がします。

ただ、元のキャラクターがいい味だしている子もいて面白かったし、

歌もね、あの頃は大きな声で歌えたので、意外とうちの子ちゃんと歌ってるなってw

 

息子は、ものづくりや絵が好きだったので、作品展の方が発揮できてたかな。

これも、学年が上がることにレベルも高くなって見応えがあり、

子供たちの得意分野や興味のあることが知れて、面白かったです。

 

 

ある年には「将来の夢」をテーマにした作品があったのですが、

息子をはじめ、その頃の夢に向かって、ちゃんと進んでいるのもすごいと思います。

 

でも、中身はあの頃とそう変わりないんだろうなぁw 

 

興味のあるものに一生懸命で、そうでもないものにはほどほどで、

友達と一緒が楽しくて、でもたまには1人でほっこりが好きな子もいて、

素直に友達を褒めることができて、それで調子に乗って頑張る子供たち。

だからこそ、夢に向かって一直線って感じなんだと思います。

 

 

振り返れば、お母さんたちもそんな人が多かった気がする。

久しぶりに会っても「わぁ〜♪ 元気?」と笑顔で手を振ってくれて、

自分の子とよその子の心配して、でも案外そう心配もしてなくて、

聞いてもいない情報教えてくれたり、しょうもない話でガハガハ笑って、

「またね!」っていうけど、会うのは何年後かだったりする。

スッキリ、サッパリの関係で、清々しい〜♪

 

 

昔、杏さんが主演の「名前をなくした女神」ってドラマがあって、

これ見て、子供産むの怖くなる人いるんじゃないかな・・って思ったw

最後の方に、木村佳乃さん演じるママが、他のママたちに、

「子供たちがいたからこその出会い」みたいなセリフを言うんですよね、確か。

 

正直、小学校受験のお話だったし、ママ達に共感する場面はあんまりなくて、

だからこそ見れてたんだけど、このセリフだけは共感できました。

 

子ども達がいなかったら出会わなかっただろうママ友達に、感謝です♪

 

 

さて、小学校時代は、学校外や、長期休みにもいろいろな出来事がありました。

また、時間のある時に書いていこうと思います。では(^^)

 

 

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