yusakoda's life

体調の波に翻弄されつつ、意外とのんびり生活できてるアラフィフの日常。

タキサイヤ現象とか、パニック発作とか、大なり小なり色々とね。

 

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」

 

こんにちは。yusakodaです♪

 

上のお題を見かけたので、今日は私の体験を書いていこうと思います。

 

私のようなパニック障害の人は、過去に発作を起こした時に、

「死ぬかもしれない」「死ぬかと思った」経験をしていて、

そのトラウマで予期不安が起こってることが多いと思います。

 

発作のほとんどは過呼吸なので、死ぬことはないし、

日常的な症状は、それを予感させるものに止まっていて大丈夫なんですが、

そう思えないんですよね。それを克服することが改善への道でしょうか・・・。

 

 

さて、それとはまた違った意味で「死ぬかと思った」瞬間は、

まだ、パニック発作を起こす前、そんな言葉すら知らなかった頃にあります。

 

父の運転する車の助手席に乗って、近所のコンビニに行きました。

 

買い物を終えて、大通りに面した道で車の途切れるのを待っていると、

目の前で2台の車がぶつかりました。

 

実家の近くの交差点は事故の多い場所だったので、

「あ〜、やっちゃったね〜。」といつものように思っていたんですが、

そのうちの1台が勢い余って、私たちの方に回転しながら飛んできました。

 

2台がぶつかって、1台がクルクルと回転して、こちらに向かってくる。

目の前に迫ってくるまでの時間がスローモーションでした。

 

1回転、1回転、綺麗に回ってるのが見えるというか、

「あ〜、こっちにくる〜!!ってわかっているんだけど、

それがゆっくりで、まあ長いw そう感じているだけらしいんですが・・

 

私たちの車にぶつかった瞬間は、目を背けていたのか覚えていませんが、

衝撃があった直後、父の方を見ると、頬が尋常じゃないくらい腫れていました。

 

おそらく反射的に顔を背けて、座席のどこかに打ち付けていたんだと思います。

頬骨が突き抜けているんじゃないかと思うくらい、左側だけ腫れ、

そんな状況でも、「○○ちゃん、大丈夫?!」と私の心配をしていました。

 

幸い、それ以外は体に異常は感じなかったので、車外に出て、

警察や救急への連絡や、相手方と話をしていたんだと思いますが、

私はといえば、今まで経験ないくらいの急激な寒さを感じ、震えていました。

 

その後、病院へ行き、2人とも一通り検査をしてもらって、

父はしばらく通院治療、私は頭部のタンコブだけだったので特に何もなし。

父の頬も治り、記憶も薄れていき、過去の出来事になっていきました。

 

 

そして、つい数年前、ネットで見かけたのが、「タキサイア現象」

 

prtimes.jp

 

おおー!これこれ、まさに私が経験した現象だ!と記憶が蘇りました。

 

今回、サイトは見つけられなかったけど、事故直後の「震え・寒さ」も、

怪我などをした時に、流血量を減らすために起こる現象だったような・・。

違ったかな〜。また調べてみますw

 

身体的には、こっちの方が「死ぬかと思った」反応なんだろうけど、

精神的には、パニック発作の方がトラウマになっているんでしょうね。

 

どちらも結果、「死ななかった」んだけど、何が違うんだろうな・・。

 

まあ、若さもあるかなw 

 

あんまり若い頃に戻りたいって思わないタイプだけど、

パニック発作を起こす前、予期不安なんかと無縁だった時だと思ったら、

あの頃に戻りたいって、ちょっと思うかな。ちょっとだけね。

 

 

にほんブログ村へ