お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」
こんにちは。yusakodaです♪
上のお題を見かけたので、今日は私の体験を書いていこうと思います。
私のようなパニック障害の人は、過去に発作を起こした時に、
「死ぬかもしれない」「死ぬかと思った」経験をしていて、
そのトラウマで予期不安が起こってることが多いと思います。
発作のほとんどは過呼吸なので、死ぬことはないし、
日常的な症状は、それを予感させるものに止まっていて大丈夫なんですが、
そう思えないんですよね。それを克服することが改善への道でしょうか・・・。
さて、それとはまた違った意味で「死ぬかと思った」瞬間は、
まだ、パニック発作を起こす前、そんな言葉すら知らなかった頃にあります。
父の運転する車の助手席に乗って、近所のコンビニに行きました。
買い物を終えて、大通りに面した道で車の途切れるのを待っていると、
目の前で2台の車がぶつかりました。
実家の近くの交差点は事故の多い場所だったので、
「あ〜、やっちゃったね〜。」といつものように思っていたんですが、
そのうちの1台が勢い余って、私たちの方に回転しながら飛んできました。
2台がぶつかって、1台がクルクルと回転して、こちらに向かってくる。
目の前に迫ってくるまでの時間がスローモーションでした。
1回転、1回転、綺麗に回ってるのが見えるというか、
「あ〜、こっちにくる〜!!ってわかっているんだけど、
それがゆっくりで、まあ長いw そう感じているだけらしいんですが・・
私たちの車にぶつかった瞬間は、目を背けていたのか覚えていませんが、
衝撃があった直後、父の方を見ると、頬が尋常じゃないくらい腫れていました。
おそらく反射的に顔を背けて、座席のどこかに打ち付けていたんだと思います。
頬骨が突き抜けているんじゃないかと思うくらい、左側だけ腫れ、
そんな状況でも、「○○ちゃん、大丈夫?!」と私の心配をしていました。
幸い、それ以外は体に異常は感じなかったので、車外に出て、
警察や救急への連絡や、相手方と話をしていたんだと思いますが、
私はといえば、今まで経験ないくらいの急激な寒さを感じ、震えていました。
その後、病院へ行き、2人とも一通り検査をしてもらって、
父はしばらく通院治療、私は頭部のタンコブだけだったので特に何もなし。
父の頬も治り、記憶も薄れていき、過去の出来事になっていきました。
そして、つい数年前、ネットで見かけたのが、「タキサイア現象」
おおー!これこれ、まさに私が経験した現象だ!と記憶が蘇りました。
今回、サイトは見つけられなかったけど、事故直後の「震え・寒さ」も、
怪我などをした時に、流血量を減らすために起こる現象だったような・・。
違ったかな〜。また調べてみますw
身体的には、こっちの方が「死ぬかと思った」反応なんだろうけど、
精神的には、パニック発作の方がトラウマになっているんでしょうね。
どちらも結果、「死ななかった」んだけど、何が違うんだろうな・・。
まあ、若さもあるかなw
あんまり若い頃に戻りたいって思わないタイプだけど、
パニック発作を起こす前、予期不安なんかと無縁だった時だと思ったら、
あの頃に戻りたいって、ちょっと思うかな。ちょっとだけね。