yusakoda's life

体調の波に翻弄されつつ、意外とのんびり生活できてるアラフィフの日常。

隠れ貧血は気づきにくい? / 私なりの対策法

こんにちは。yusakodaです♪

 

数年前から体調が優れない状態が続き、最初は原因を特定したくて、

いわゆるドクターショッピングをし、いろんな病院(科)を受診しました。

 

症状は不定愁訴なので、とりあえず、血液検査と尿検査になるのですが、

まあ、大抵は「特に問題なし」。数値上では、見事に健康体w

 

ただ、毎回、ヘモグロビンが基準値ギリギリで、11〜12 g/dL。

 

念のためと、貯蓄鉄と呼ばれるフェリチンの値も調べてもらったら、

初めての時は9ng/mL、2回目は6.7ng/mLと、基準値を下回っていました。

 

調べてみると、これは「隠れ貧血」「貧血予備軍」と言われる状態。

 

今回は、「貧血」の中でも、特に「隠れ貧血」と呼ばれている症状について

調べてみて、私なりの対策を考えてみたいと思います。

 

 貧血と隠れ貧血はどう違うの?

●貧血

赤血球に含まれるヘモグロビンが不足した状態。

ヘモグロビンが不足すると、十分な量の酸素が体に行き届かなくなります。

 

こちらは、血液検査をするとヘモグロビンの数値に表れるのでわかりやすく、

鉄剤を処方されたりして、治療することになるんだと思います。

 

●隠れ貧血(潜在性鉄欠乏症)

ヘモグロビンが減少し、血液中の鉄分が足りなくなった時に、

貯蓄鉄のフェリチンが使われるのですが、不足分>必要分な状態だと、

ヘモグロビンを補えきれずに、結果、貧血状態になってしまうようです。

 

こちらは、私のようにヘモグロビンの数値はギリギリでも基準値内なので、

フェリチンまで調べてもらわないと気づきづらい状態ですね。

 

めまいや立ちくらみなど、貧血と思われる症状がある時は、

フェリチンの値も調べてもらったほうがいいかもしれません。

 

では、貧血の症状というのは、どういうものがあるのでしょうか。

 

 貧血の主な症状

  • めまいやふらつき、立ちくらみがある
  • 疲れやすい、倦怠感がある
  • 動悸や息切れがする
  • 顔色が悪い
  • 頭痛や肩こり
  • 耳鳴り
  • 味覚がおかしくなる
  • 口内炎
  • 集中力がなくなってくる      

 

他にも様々な不調が起こりやすくなるようです。

なんだか、私には身に覚えのある症状ばかりです・・・w

 

            

 

  私なりの対策法

対策としては、やはり普段の食事やサプリなどで、体の外からを補うことですが、

ヘモグロビンを作るには亜鉛葉酸、ビタミンB 12も必要なようです。

 

また、性別、年齢、生理の有無によっても1日の摂取推奨量は変わってくるので、

同じ食事をしていても、家族内で足りてる人と、足りてない人もいるのかも。

 

●普段の食事から

  •  :レバー、ひじき、ほうれん草、小松菜、アサリ、しじみ
  • 亜鉛:牡蠣、豚レバー、煮干し、牛肉(肩ロース、もも肉)
  • 葉酸:枝豆、のり、海藻、レバー(鶏、牛、豚)
  • ビタミンB 12しじみ、アサリ、牛レバー、のり

 

「レバー」は、鉄、亜鉛葉酸、ビタミンB 12が含まれているから、

貧血にいいと言われているんですね。でも、私、苦手なんです・・・w

 

ただ、全体的には日頃から食卓によく並ぶ食材が多かったので、

上手に献立に取り入れたいと思いました。

 

ちなみに我が家の味噌汁は、ほぼ毎回、小松菜を中心とした具沢山お味噌汁で、

他にも、人参、玉ねぎ、ねぎ、ごぼう、豆腐、あげを入れています。

たまに里芋とか、今の時期だとサツマイモが入ることも。

 

これも、小松菜から鉄分が取れればいいなと思ってやっていることですが、

メインが手抜きでも、とりあえずこれで栄養が摂れるかなぁ〜っという、

ズボラ主婦なりの思惑もありますw

 

●手軽にサプリメント

食事から摂取できれば一番いいんでしょうが、それだけを意識していると、

正直、献立を考えるのも億劫になってしまうこともありそうだし、

摂取量が足りない場合もあると思います。

 

そんな時は、毎日続けやすいサプリメントで摂取してもいいかなと思います。

 

サプリも、鉄、亜鉛葉酸、ビタミンB 12が一緒に摂れるものがいいですね。

私が今の飲んでるのは、この2つ。

 

私は知らなかったんですが、「マカ」って、どちらかというと男性用・・・

いわゆる精力剤で使われているイメージがあるらしいのですが、

植物性エストロゲンも含まれていて、女性ホルモンを整える作用もあるようです。

 

他にも代謝を上げたり、疲労回復効果もあるようなので、

しばらく続けてみたいと思っています。

 

●もっと手軽に鉄分ドリンク

今は、コンビニでも「1日分の鉄分」というドリンクをよく目にしますね。

たまには、こういうドリンクにしてみてもいいかもしれません。

 

あとは、SNSなどでもよく見聞きする「サジー」とか。

以前の職場で飲んでいる女性がいましたが、効果を感じていたようです。

お試しで飲んでみましたが、私には少し味がキツく続きませんでした。

 

寒い季節は、鉄分とビタミンB12が含まれるココア(純ココア)もいいですね。

牛乳と合わせて飲むと、吸収効果もよくなるみたいですよ。

 

私的に一番おすすめなのは、ローズヒップティーです。

ローズヒップは「ビタミンCの爆弾」と言われているのですが、

他にもいろいろな栄養素が豊富で、その中には鉄分も含まれています。

 

貧血予防のほか、美肌効果や疲労回復、むくみ予防にもあるみたいです。

ホルモンバランスを整える効果もあるので、更年期世代にはピッタリですよね♪ 

 

 

●鉄の吸収を妨げる飲み物もある

コーヒーや紅茶、濃い緑茶など、タンニンを含むものは、

鉄の吸収を阻害するようなので、食事中や食事の直後は避けたほうが良さそうです。

 

●症状がひどくなったり、辛ければ鉄剤を処方してもらう

私が受診した2つの病院ではフェリチンの値は調べてもらえましたが、

その結果、6.7〜9ng/mLでも、特に治療を要するとは判断されませんでした。

 

他の検査結果なども考慮しての判断だったかもしれませんが、

調べてみると、やはり「隠れ貧血(潜在性鉄欠乏症)」の状態だと思われるし、

生理などのタイミングによっては「貧血」状態になっている可能性もあります。

 

貧血と思われる症状がいつまでも改善しなかったり、ひどくなった場合は、

何度でも病院を受診して、服用に問題ない状態であればですが、

「一度、効果があるか試してみたい」と、鉄剤を処方してもらえるように、

自分の気持ちや意思を、きちんと伝えてみようと思います。

 

 さいごに

これは、あくまでも「私なりの対策方法」です。

専門家ではなく、素人の私が自分の痛みや不調を軽くするため、

試行錯誤してやっていることですので、他のみなさんに合う方法とは限りません。

そこをご理解いただき、参考程度にお読みいただけると幸いです。

 

また、場合によっては症状が悪化することもあるかもしれませんので、

きちんとご自身で調べた上で、判断していただき、お試しくださいね。

 

 

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