yusakoda's life

体調の波に翻弄されつつ、意外とのんびり生活できてるアラフィフの日常。

子育てを振り返ってみる。小学校編①

       

 

こんにちは。yusakodaです♪

 

前回は、高校生の息子の卒業式が3月に迫っているということで、

今までの卒業式や入学式であって良かったものなどを書きました。

 

息子も18歳。産んだ頃には、20歳が成人だったのに、2年前倒しになっちゃいました。

 

中身はまだまだ子供だけど、子育ての区切りとして、

節目節目に思っていたこと、考えたこと、やってみたことなど、

思い出しながら、いつものようにつらつらと書いていこうと思います。

 

今回は、小学校編。

我が家の出来事が、何かのヒントになれば嬉しいです。

 

 通学路の危険箇所と我が子の体力チェック

ドキドキ♪ワクワク♪の入学式が終わると、日常生活が始まります。

 

学校生活のことは、親はどうしようもないので、先生にお任せするしかないんですが、

まずは登下校の時に、何か問題はないか、事前にできることはないか考えました。

 

と言うのも、うちは学区の端っこなので、学校までに少し距離があります。

それまで、保育園には私が自転車で送り迎えしていましたが、

ランドセルを背負って、交通量の多い道を歩いて行くことになるので、

一番は「体力面」、次に「安全面」が気になりました。

 

そこで、保育園も同じような距離だったので、帰りは歩いて帰ることにしました。

毎日、園の近くの公園に寄って、走り回って、散々遊んでくるので、

体力使い果たして疲れるかなと思いましたが、意外と大丈夫そうでした。

 

ただ、遊んで走り回るのと、黙々と歩くのとではモチベーションも違うでしょうねw

まあでも、「体力面」については、そう心配するほどでもないようでした。

 

 

次に「安全面」

 

駅前や交通量の多い道を通って行くので、特にラッシュ時の朝が心配でした。

 

どんな様子か、子どもも連れて分団の後からついて行ったことがありますが、

駅から流れてくる人の波に逆らう形で、坂道を進まなければならず、

黄色い帽子を被った小学生の分団が前から歩いてきても避けてくれないので、

仕方なく、子どもたちの方が道を譲って、車道にはみ出して歩いている子も。

 

家の近くなのに、こんな状況になっているとはつゆ知らず、愕然としました。

 

私が前に付いて、子どもたちが歩道を歩いていけるよう誘導しようと思いましたが、

分団の後ろから付いて行ったので、その時点ではもう身動きがとれず、

後ろから、「車来たよー、気をつけてー」と声を掛けることしかできませんでした。

 

やっとその波を抜けると、すぐに横断歩道があって左に曲がって行くのですが、

大通りから左折してくる車には、子どもたちの姿が見えません。

信号が変わりそうになっていると、子どもたちも走って渡ろうとするので、

余計に事故の起こる確率は上がってきます。(実際、事故にあった子もいます。)

 

いくら心配だからって、毎日付いていくことも出来ないので、

何かできることはないかと、帰ってきてから、最寄りの警察署にメールで現状を伝え、

通学時間帯だけ見守りなどできないか聞いてみましたが、返事はありませんでした。

 

学校に行くまでには、もう一つ大きな交差点も通るし、

結局は、本人に危険予知するように言い聞かせるしかなく、

それまでにも教えてはいましたが、「青になっても、車がこないかちゃんと見て」

「信号が変わりそうだからって、慌てて渡ろうとしないよ」と、再度確認。

 

小さい頃は、経験不足から想定しきれないこともあると思うので、

実際に行って、一緒に確認しながら、登下校の予行練習をするのは大事だと思います。

 

後々、定期的に近隣の子ども会が合同で当番制の朝の見守りをしていることや、

帰りは、横断歩道付近に交通指導員の方が立っていてくださることを知りましたが、

この時点では、どうしたものかとヤキモキするばかりでした。

 

PTAなどでも、通学路の安全確認をする集まりもあったので、

日頃から、子どもたちにとって危険な箇所を把握しておくと、

そういう時にすぐに改善を訴えることができるかもしれないです。

 

 

幸い、うちの子は事故に合うこともなく、卒業を迎えましたが、

もしも事故に遭った際の対応についても教えておきました。

 

その時は大丈夫でも、後から具合が悪くなることもあるから、

必ずその場で、相手か周りの大人に電話を借りて私に連絡することや、

そのための連絡先を、私も含め何人か(旦那や義両親など)書いて、

ランドセルに入れておきました。

 

そう考えると、小さい子ほど、キッズスマホの携帯を許可して欲しいですね。

今はされているのかな?なんせ10年以上前のことですから、そこは進化してて欲しい。

なかなか帰ってこない時とかも、ドキドキしますからね。

 

高学年になってからは、部活の帰りが飲み屋街の繁忙時間と重なるため、

酔っ払い対策も教えてました。相手にしない、近寄らないw

うちは男の子だけど、女の子の親御さんはもっと心配だっただろうな・・・。

 

 

上級生になると、今度は小さい子たちを引率していくことになるのですが、

それはそれでちょっとした問題もありました。

 

少し多動気味のお子さんがいて、途中にある敷地内に入って出てこなくなったり、

道に飛び出してしまいそうになったりしたようです。

 

家庭訪問の時に先生に聞くまで知らなかったんですが、

ご近所ママは娘さんから聞いたり、実際、目撃したこともあるようで、

その後、息子にも聞きましたが「結構、大変・・・」と言ってました。

 

先生が把握してくれているので、まだ良かったんですが、

その子はもちろん、うちの子や他の子も事故に巻き込まれる可能性もあるし、

それはそれで、対応の仕方を教えないといけないってこともありました。

 

 ご近所の同級生と、ママ友のこと。

新しい環境で、子供に友達ができるかどうかも親の心配の種です。

 

特に、登下校も一緒に、放課後も一緒に遊ぶであろう、

ご近所のお友達の存在は、気になるところですね。

 

もともと小さい頃からご近所の同い年の子と遊んでいればよかったんですが、

うちは1歳半から保育園に通っていて、帰りも園の近くの公園に寄り道して遊び、

休みの日は、近くの公園に行くよりは、少し遠出してお出かけしてたので、

なかなか同級生に出会う機会もありませんでした。

 

初登校の日に、分団の集合場所に新一年生のお母さんたちが見送りに来るんですが、

そこで初めて、息子の他に新1年生が3人いることを知って一安心♪

 

とはいえ、それで仲良くなるかというのは別問題。子供も大人もね。

 

かといって、ツンケンしてるわけじゃないですよw

挨拶もするし、それなりの世間話はするし、友好的な感じですよ。

でも、連絡先を交換するほどでもなかった気がします・・・多分。

 

 

親同士で連絡先を交換する「必要性」や「理由」が出てきたのは、

お友達が家に遊びに来た時でした。

 

実は、誘うきっかけになればと、当時人気だったWiiを少し前に買ったんですよね。

息子が、登校初日にご近所の子を誘ってきた時は、あまりに思い通りの展開すぎて、

子供を手のひらで転がしている気分でしたw ふふふ(^^)

 

それを機に、他の同級生の子も来るようになって、いわゆる溜まり場状態でしたが、

初めてくる子には、帰るときに私の連絡先を書いた紙を渡しておきました。

 

今と違って、スマホを持ち歩いている子供は多くなかったので、

親が緊急で子供と連絡を取りたい時、どこにいるのかわからないと困るし、

こちらも、何かあった時に、その子の親に連絡が取れないと困りますからね。

 

大抵のお母さんは、すぐに連絡をくれて、何かあった時だけやり取りをする、

私には理想的な「つかず離れず」の関係が出来た気がします。

 

そう思うと、今は、子供自身がスマホを持ち歩いているので、

親同士が連絡先を交換する「理由」にはなりづらいかもしれないですね。

それはそれで、ちょっと残念な気もします。

 

 

お友達が来るときに、一番、心配だったのはアレルギーについてでしたが、

食物アレルギーの場合は、年齢的にもう食べられるようになっていたし、

うちは猫がいるのですが、アレルギーじゃなくても苦手な子もいると思うので、

それは息子が家に誘う時に聞いておくように話をしておきました。

 

おやつは、宗教的な理由で食べられないものがある子もいたので、

そういう時は、その子が持ってきたお菓子をみんなで食べたり、

ちゃんと子供たちなりに忖度してて、見てて感心したこともあります。

 

家にお友達が来ると大変なこともありますが、ルールを決めて、

何かあった時の連絡ルートさえ確保しておけば、あとはほったらかしだったし、

 

むしろ、うちは一人っ子だし、一時でも大家族みたいになって、家が狭く感じて、

たまに「うるさ〜い!」って叫ぶのは・・・・楽しかったですw

 

賑やかすぎて、お隣の方が「いつも賑やかなので、よかったらお子さん達に♪」と、

お勤めされているお店のお菓子を、わざわざ持ってきてくださったことも。

 

季節限定品のパッケージや絵柄という理由で店頭から引いたものですが、

賞味期限は全然先だし、何より有名処ゆえ、私でもお値段を知ってるので、

「うるさくて、すみません・・」と恐縮しつつも、ありがたくいただきましたw

 

授業参観などで学校に行くと、お友達の方から私に声を掛けてくれることもあって、

ついでにお母さんとも挨拶できるし、遊びに来た時の様子も話のネタになったので、

私としては、メリットばかりだったような気がします。

 

 

そうそう、この連絡先の交換が功を奏したことがあって、

大雨の日に、息子と近所のお友達が一緒に帰ってきて、

「今日は、家にお母さんがいないから、そのままここに来た」と。

 

「ほぉ〜そうなんだ。いないの?」と、その子のお母さんに連絡したら、

「えっ!ずっと家にいますけど!すぐ行きます」と慌てて迎えに来ましたw

 

「別に遊んで行ってもいいけど、今日、台風来るしね・・・。

それに、お母さんにちゃんと言ってこないとダメよ」とお帰りいただきました。

 

その子は、よほどうちが気に入ってたらしく、

一応、ゲームは1時間で、そのあとは近所の公園で遊ぶのがルールだったんですが、

「僕は、公園行かない。ここに残る」と居座りそうなこともありましたw

 

もうね、そういう子には容赦しないので、

「ここの家の子が外に遊びに行くのに、どうしてよその子だけでうちで遊ぶのよ。」

「ルールが守れないんだったら、今度から出入り禁止にします」とお説教。

 

別の子も、ゴボゴホ咳して鼻水すすりながらインターホン鳴らしてるから、

「〇〇(息子)も帰ってきてないし、風邪ひいてるならやめようか?」と言うと、

「でも、お母さんが〇〇(息子)君ちに行ってこいって」「はぁ?!」

”うちは病児保育施設じゃないんですけど!”ってこともありました。

 

息子にも、連れてくる子にはルールをちゃんと教えて、

出来ない子は、連れてこないように言って聞かせました。体調悪い子もねw

これは、うちの子がお友達の家にお邪魔することもあるので、

きちんと言っておかないと、ご迷惑になると思ってのことでもあります。

 

 

他にも、家で一緒に宿題をやるって持ってきたはいいけど、

音読の宿題もあって、それを聞いてくれっと言われたこともあります。

 

いや〜、3人分は勘弁だし、チェック欄のハンコが3人ともうちのだと、

先生混乱しませんか?ってことで、家に帰ってからにしてください。とお断りw

 

基本的には、人との関わりは好きなので、それが子供であっても楽しかったし、

うちは男の子なので、お菓子を食べながら、女子とお話しするのも面白かったです。

なんかやっぱり男子に比べると女子って大人よねw

 

そのうち、おやつは持参してくるようになったり、

いつも来るお友達の家に、反対にお邪魔することになったり、

すごくいい感じに、持ちつ持たれつの関係になっていた気がします。

 

1、2年生のうちはこんな感じでしたが、そのうち私が仕事を始めたので、

自然と家に集まることも減り、外で遊ぶことが多くなった気がします。

4年生頃からは部活が始まったので、平日は時間もないしね。

 

でも、この時に出来たお母さんたちとの関係性は、

卒業後も、中学に行ってからも変わらず、「つかず離れず」でいい感じ。

 

保育園時代の親御さんもですが、同じ時期に同じ歳の子供を育てて、

その子供ありきの関係性なので、友達というよりは「同志」に近く、

いざと言うと時には助けるし、頼りになる。その距離感が心地よくもありました。

 

これは、自分の価値観や考え方だけでは無理で、相手ありきのことなので、

私は恵まれていたんだろうな〜って、ふんわり感じていますw

ママ友と仲良くしたいって人には物足りないかもしれないですけどね。

 

 

さて、そんなママ友と接する機会の多い、学校行事やPTA活動。

小学校編②では、その辺りを書いていこうかな〜と思ってます。ではでは・・・。

 

 

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