yusakoda's life

体調の波に翻弄されつつ、意外とのんびり生活できてるアラフィフの日常。

子育てを振り返ってみる。第二の保育園。

こんにちは。yusakodaです♪

 

息子が大学生になり、18年間の子育てを振り返ってますが、

今回は、私たち親子にとって第二の保育園ともいえる場所について、

いつものようにつらつらと書いていこうと思います。

 

 

◆今までの振り返りの記事はこちら↓

yusakoda3030.hatenablog.com

子育てを振り返ってみる。小学校編① - yusakoda's life

子育てを振り返ってみる。小学校編② - yusakoda's life

子育てを振り返ってみる。小学校編③ - yusakoda's life

 

 寄り道から始まった出会い

息子は、1歳半から保育園に通っていました。

 

私が仕事を終えて保育園に迎えに行っていたのは、15時半〜16時頃。

子供たちは、ちょうどおやつを食べ終わって、園庭で遊んでいる時間帯で、

まだまだ遊びたい時間に中断させるので、ちょっと可哀想だなと思ってました。

 

少しなら待っていられるのですが、そこは保育園。

他のお友達がお迎えを恋しくなってしまってもいけないので、

なるべくスパッと切り上げてくるようにはしていましたが、

やっぱり遊び足りない様子の息子。

 

そこで、園の近くの公園で少し寄り道をして遊んで行くことにしました。

園のお散歩でも行く公園で、遊具は一応あるけど、何より自然豊かで、

私も息子も大好きなタイプの何もない、ただただ大きな公園(^^)

 

松ぼっくり、どんぐりなどの木の実、大きな葉っぱの落ち葉もあって、

石でできたベンチにそれを並べてお店屋さんにしたり、

四葉のクローバーを探したり、私にとっても仕事後の癒しの時間でした。

 

 

ワンちゃんのお散歩にきている方も多かったのですが、

毎日のように通っているうちに顔見知りになり、挨拶を交わすようになりました。

 

すると、それがどんどん繋がっていき、同じ保育園に通う子のおばあちゃんや、

近くの幼稚園に通う同い年の親子とも顔見知りになっていきました。

 

時間帯的に、ここに遊びにくる保育園の子は、祖父母さんがお迎えに来た子達。

なので、ママ友というよりは、ばあば友の方が多い時期でもありましたw

 

昔からこの辺りに住んでいる方達ばかりで、3世代に渡って同級生の人も。

みんな、家族ぐるみで下町のようなお付き合いをしている人たちばかりで、

ひょこっと現れた私たち親子も、すんなり受け入れてくれる居心地のいい空間でした。

 

 小さい頃に経験した心地良い感覚

居心地のいい空間だと感じたのは、私の小さい頃の環境もあるのかもしれません。

 

私が小さい頃に育った場所は、いわゆる下町で、時代もあったと思いますが、

近くの市場に1人で行くと、「〇〇ちゃん、お腹空いてない?うどん食べてきな」と、

小さい子供がツケでうどんを食べられるようなところでしたw

 

ある時は、弟がお腹が痛いというので、母が詳しく聞くと、

近所の知り合いのおばあちゃんたちの家を3軒ハシゴして、

それぞれでアイスクリームをもらったらしく、全部食べてお腹を壊してたりw

 

おやつを自分の家で食べた記憶がないくらい、ご近所の家に入り浸っていたし、

歩いていれば、誰かしら知り合いに会うし、何やっても親に筒抜けw

近所に住む幼馴染みたちも同じような感じでした。

 

世話好きなおばちゃんばかりで、子供たちはみんな好き勝手遊んでるんだけど、

親たちは、誰がどこで何やってるか、ちゃんと情報網があって把握してて、

悪いことすると、すぐに伝わって、こっぴどく怒られるような環境(^^;

 

あれから時が経って、息子を連れてフラッと寄り道した公園には、

そんな私が小さい頃に体験したような感覚と時間が流れていました。

 

 ここにくればみんないる場所

私たちが行く時間は、小学生が帰ってくるよりは少し早い時間帯なので、

同じ保育園に通う近所の子、違う幼稚園に通う近所の子、

まだ小さくて、ママに抱っこされてお散歩に来た近所の親子など、

の〜んびりした感じで遊べて、ワンちゃんもいるし、ただただ穏やかな時間♪

 

この時間にきている保育園に通う子は、大抵、おばあちゃんのお迎えだったので、

私は「ママ友」ならぬ「ばあば友」がたくさんできたし、

一緒に話をしていると、自然とそのご近所の方も加わって、輪が広がっていきました。

 

あまりに馴染みすぎて、「もう近所に引っ越してくれば?」と言われたことも。

町内会のお祭りでは、「息子くんも来なさいね。お捻りもらえるから。」と、

近所の子に混じって獅子舞の練り歩きに参加させてもらったり、

 

最後の方は息子用の法被を用意するとまで言ってくれたんですが、

実際は所属してないので、さすがにそれは丁重にお断りさせていただきました(^^;

 

連絡先を交換しなくても、ここに来ればみんないるし、

私たちに用事がある人も、ここに来ればいると思って来てくれたり。

 

そんな場所があることや、しばらく顔を見ないと心配してくれたりする人がいるのは、

私にとっても、息子にとっても、ありがたいことだなと思いました。

 

 頼もしい「ばあば友」の存在

自分の親世代の「ばあば友」の存在は、私にとってはありがたく、

実母やお姑さんとはまた違った視点で話ができたし、子育ての相談もできました。

 

たまにおやつをいただくこともあったんですが、それが「さつまいも」だったり、

買い物ついでに買ってきた「たい焼き」だったり、これまた私のツボ。

 

お散歩にくるワンちゃんの中には大型犬もいるので、

子供たちが持ってるお芋を狙われて、実際にパクッと食べられちゃったり、

それを見た息子たちが、食べられないように高い場所に立って食べてたり、

おやつも、食べてる光景も「昭和なの?」と思うことも多かったです。

 

ある時は、息子とばあば友さんが一生懸命、椿の種を削って笛を作っていたり、

珍しい虫がいたからと、わざわざ息子たちに見せるために捕まえて、

カゴに入れて持ってきてくれる方もいました。

 

てんとう虫の幼虫を見つけた時は、「こういうところにいるよ」と教えてくれたり、

公園の片隅になっている実を「食べられるけど、この上の部分は毒だよ」と、

実際に食べて見せて、私にも「ほら♪」とくれるのでドキドキしながら食べたこともw

 

子供がたくさんいるので、長縄を持ってきて縄跳びをしたり、

シャボン玉を吹くと、みんな集まってきて、自然と一緒に遊び出したり。

 

少し大きいお兄ちゃんたちが、お父さんと野球の練習をしてた時は、

いつの間にか仲間に入れてもらって、バットにちょこんと当たっただけでも、

みんな一緒になって大袈裟に褒めてくれたり、もういい人、いい子ばっかり(^^)

 

他にも、ばあば友さんたちが声を掛けたたくさんの親子が集まって、

公園内でお菓子を配るハロウィンイベントをしたり、

毎年、年末に餅つきをしているお宅にお呼ばれして、家族ぐるみのお付き合いも。

 

ばあば友さんたちに出会わなければできなかった経験や、

他の親子との出会いや繋がりは、数え切れないくらいたくさんあります。

 

保育園もそうでしたが、自然に触れて、たくさんの人と触れ合って、

心が豊かになるような経験がたくさんできた場所でした。

 

 卒園後は・・・

寄り道公園は、第二の保育園のような場所でしたが、

保育園を卒園すると、当然のことながら送迎もないし、

家と公園の間に小学校があるので、遊びに行くことは減りました。

 

◆時系列としては、こちら↓の記事に繋がります◆

yusakoda3030.hatenablog.com

 

ただ、学区内の公園だったので、ここで出会った同年代の親子&祖父母とは、

今度は小学校の行事などで会うことになります。

 

しばらくは、お祭りなどの行事にも、相変わらず呼んでもらって参加していたし、

年末の餅つきもご恩返しのつもりで、毎年のようにお邪魔して、

餅をついたり、丸めたり、食べたり、食べたり、食べたり・・・、 していましたw

 

子供が大きくなるにつれ、1人で遊びに行くようになったので、

親世代は、たまにスーパーで偶然会って、近況を報告しあったりする程度に移行。

 

私が仕事をやめて体調不良になってからは、ネットスーパーを利用しているし、

なかなか外に出ていけないので、ここ数年は偶然に出会うこともない状態です。

 

それでも、あの年代の子供たちを一緒に育てたという感覚はあって、

誰か1人だけだったら、成り立たない関係性や環境だったし、

親世代は「仲間」、ばあば世代は「心のお母さん」だと今でも思っています(^^)

 

 

しばらくして公園を通りかかったら、改修工事をしていて、

次に通りかかった時には、すっかり見通しのいい綺麗な公園になっていました。

 

「これじゃあ、かくれんぼできないなぁ・・・」

 

少し寂しい気持ちにはなりましたが、

ふと思いついた寄り道から、かけがえのない出会いができて、

子供と一緒にたくさんの思い出を作れて良かったなぁと、あらためて思いました。

 

いろんな偶然が重なって、辿り着いた場所ですが、

こんな環境で子育てできたのは幸せなことだなと感謝しています♪

 

 

 

にほんブログ村へ 

 

 

子育てを振り返ってみる。保育園編

こんにちは。yusakodaです♪

 

一人息子が高校を卒業 & 法律上では成人の18歳になったこともあり、

私の子育ても卒業かな・・・としみじみ思う今日この頃。

 

ということで、子育ての振り返りとして「小学校編」を書きましたが、

今回は「保育園編」を、いつものようにつらつらと書いていこうと思います。

 

子育てを振り返ってみる。小学校編① - yusakoda's life

子育てを振り返ってみる。小学校編② - yusakoda's life

子育てを振り返ってみる。小学校編③ - yusakoda's life

 

  保育園探しは想像通り困難。でも・・・

私が息子を預ける保育園を探したのは、息子が1歳になった翌年の1月でした。

 

保活経験者 or 保育園にお子さんを預けたことのある方ならお分かりでしょうが、

通常、前年の10〜11月頃から申し込みが開始されるので、

1月から探すなんて遅すぎというか、普通に考えて絶望的なスタートです。

 

でも、ど〜〜しても急遽、私が働かないといけない事情があり、

ダメ元で役所に問い合わせると、園に直接聞いてくれと言われました。

 

”就労中”ではなく”求職中”という状態での保育園探しなので、

わかってはいたけど、「厳しいです!」「無理です!」「遅すぎます!」

常識外れな時期の問い合わせに、若干怒り気味に断わられたところも(^^;

 

就活中なので、仕事のことも考えて、駅近を中心に探したんですが、

やっと「見学に来ますか?」と言ってもらえた園は駅からはほど遠く・・・。

とりあえず週1でやっている園開放に見学もかねて行ってみることにしました。

 

たくさんの親子がいましたが、児童館やベビーサークルには行ったことがあったので、

息子も、特に人見知りすることもなく、なんなら初対面の先生のお膝にちょこん♪

その流れで、他の教室や園内を案内してもらい、最後に「どうしますか?」と。

 

「・・・・・えっ?どうするって、入園できるんですか?!」「はい(^^)」

 

問い合わせの時点では、入園できるとかできないとかも言われなかったので、

ただ単に園開放に遊びに行く感じで、見学も初参加だからだと思ってました。

 

まさか、そのまま入れるとは思ってもいなくて、

その後の手続きも、あまりにスムーズでビックリでした。

 

ただ、入園は4月からだったので、それまでは園開放に通いつつ、

4月からでもいいという条件で仕事が始められるところを探し、

これまた運よく、保育園から近いところでドンピシャの職場が見つかって、

送迎の動線としてもちょうどよく、奇跡的に全てが丸く収まりました。

 

タイミングや条件、もろもろ含めてラッキーとしか言いようがないんですが、

さらに言えば、駅から離れているので園庭が広く、後に通う小学校の学区内、

周辺にも大きな公園があって、園のお散歩や帰りの寄り道で思いっきり遊べるなど、

 

普通に考えたら駅から遠いことはデメリットですが、

就職先は園の近くで決まったので、私にとっては理想的な保育園でした。

 

当時も今も、そう思えるのは、充実した楽しい園生活を送らせてくれた、

先生方やお友達のおかげなんですけどね。本当に感謝、感謝です。

 

 

 入園式から人見知りなし。慣らし保育は号泣。

息子は1歳児クラスからですが、クラスメイトには0歳クラスから通っている子も。

 

入園式の日も当然、その子たちは保育園で過ごしていて、

そこに新入園親子がお邪魔して様子を見学してたんですが、

息子は1人でトコトコと歩いていって、積み木で遊んでいる子たちの中に加わり、

おやつの時間が始まると、一緒にテーブルについて、自分もおやつ待ちw

 

まるで、ずっとそこで過ごしてきた保育園児のような振る舞いに、

先生も「これなら大丈夫そうですね(^^)」と笑ってました。

 

 

・・・が、実際に慣らし保育が始まると、毎回、今生の別れのように号泣。

 

比較的、おとなしい性格の息子が、今まで聞いたことがないくらいのギャン泣き。

預けられることを覚えてしまったので、日増しに激しくなって、

「ママーーー!!」と、大暴れ&泣き叫んでました。

 

先生の前では「すいません。お願いします〜(^^)」と、

こんなことじゃ動じない、余裕のあるママの素振りをしていた私ですが、

まだ就活中だったので、スーパーで買い物をして家に帰ろうとしたら、

ふとスイッチが入っちゃって、涙が止まらなくなってしまいました。

 

小さな子供にとって親は絶対的な安心材料。

その人に置いていかれたと感じて、どんなに不安だろう。

どんな気持ちで待っているんだろうと思うと、心が張り裂けそうでした。

 

まあ、それも数日のことなんですけどね。

 

最初は「親に置いていかれた〜‼︎」と思ったけど、

「必ず迎えに来る」こともわかってきたんでしょうね。

 

朝は号泣だったのに、迎えに行くと楽しそうに遊んでいて、拍子抜けしたり、

私を見つけて駆け寄ってきたけど、まだ遊んでいたくて、Uターンしたりw

 

先生方も、子供が保育園に行くのが楽しくなるような工夫をされたり、

不安や寂しさを感じた時は、寄り添ってくれたんだろうなと思います。

 

 初めての子育てにはありがたかった

今は、スマホで調べれば大抵のことが分かりますが、

その頃は、まだガラケーだし、パソコンで調べても情報が少ない時代。

 

子育てに関することは、実母・義母、産院や数少ないママ友から教えてもらった情報、

たまひよとか、育児書・育児雑誌を頼りにするしかなかったのですが、

保育園に通い出してからは、先生という強い味方ができました。

 

給食を参考に献立を考えたり、家では食べないようなものも食べられたり。

トイトレの時期も、先生に「園では始めてるよ。パンツ用意してね。」と促され、

じゃあ、家でもやりますか・・と重い腰を上げるきっかけになりましたw

 

先生との交換日記のようなお便り帳があるので、どんなことがあったか、

どんなことをして過ごしているか、どんな様子だったかを事細かに知れたし、

家での心配事や悩みも一緒に考えてくれるので、ありがたかったです。

 

 保育園での行事について

保育園での行事は、運動会や夏祭り、保育参観などなど。

保育参観は、お遊戯会も兼ねていて、小さいクラスの時は保育参加でした。

皆さんお仕事されているので、基本的に開催は土日になります。

 

  保育参加という名の癒し

保育参加は、親の保育士体験(半日)みたいなものですね(^^)

一緒にお散歩行って、給食食べて、お昼寝の時間に先生と懇談会をしました。

 

「あれ〜、今日は〇〇君のママ、ずっといるの?」「先生になったの?」

「お仕事行かないの?お休みなの?」と子供たちから質問攻め。

 

それを遠くからニコニコ見ている息子。可愛ぇ〜♪

 

子供ができるまで、自分は子供嫌いだと思ってたけど、

自分の子もだけど、よその子も可愛い。保育参加という名の天国でしたw

 

大きいクラスになると劇の発表をするんですが、これも保育園ならではかもだけど、

先生がセリフを小声で誘導する、非常にゆる〜い感じの微笑ましい発表会です。

 

これはこれで可愛いんだけど、個人的にはずっと保育参加で良かったくらいですw

 

 

  夏祭りは準備から始まっている

夏祭りは、保護者会で準備するものや、クラスごとの出店もあったんですが、

その準備や作業が土日にしかできないので大変でした。

 

なおかつ、仕事が、がっつりフルタイムの人もいれば、自営業の人もいるし、

私みたいなパートで働いてる人もいて、作業にさける時間も様々。

 

ここは不公平とか関係なく、役割分担したり、家に持ち帰ったりして、

できることを、できる人が、できるだけやるスタイル。協力ってこういうことよね♪

 

それでも、普段、お仕事されてる人たちの集まりなので、効率がいい♪ 出来がプロ♪

 

結構、大掛かりな的当てゲームを作った時も、アンパンマンの絵が上手なことw

イデアも豊富だし、やるとなったら、中途半端なものは作りたくない!

 

休みの日なので、パパも参加しやすく、力仕事もお任せできるし、

普段、送り迎えの時にバタバタと挨拶するだけなので、交流できて楽しかったです。

 

毎年、最後に年長クラスの保護者による出し物もあって、

クラスの幹事だった私は何にするか悩んだんですが、定番の教育テレビのダンスに。

 

練習できる日も少なくて心配でしたが、思いのほか、みんなのノリも良く、

序盤にChoo Choo TRAINローリング(クルクルする)ダンスを入れたり、

教え上手なパパさんが、覚えやすく掛け声をかけてくれたり。

 

本番は、見ている子供たちも一緒に踊って、大盛り上がり!大成功でした♪

 

 

  運動会は自園の園庭で開催

街中の保育園だと、運動会などの行事は別会場になったりしますが、

息子の保育園は園庭が広かったので、自園で開催してました。

 

なので、小さい子たちは、自分たちの出番だけ外に出てきて、

あとは教室で過ごす事が可能で、負担も減らせたと思います。

 

大きい子たちは跳び箱や竹馬など、出来るようになったことを取り入れた競技や、

小さい子の出し物のお手伝いをしたりする姿も見れて、成長を感じました。

 

思えば、普段からこの広い園庭で走り回って、体力もついたし、

周りも自然豊かで、夏は蚊に悩まされたけどw、いい環境だったなと思います。

 

 

 考え方や価値観がしっくりきた

保育園に限らずですが、教育方針が自分のそれとズレていると、不満につながります。

親の方針と一致していても、当の本人に合わなければ意味がないし、

1日の大部分を過ごす保育園が子供のストレスになるのは避けたいですよね。

 

その点では、この保育園の方針や雰囲気は、親子ともにしっくりきて、

息子の考え方や価値観、趣味嗜好に大きく影響を与えたと思っています。

 

  お勉強的要素はゆる〜い感じで。

幼稚園は教育的要素が強いこともありますが、保育園はあくまでも生活の場。

お勉強って感じではなく、比較的ゆる〜い感じでしたが、

一応は小学校に入るまでに必要なことは学べるようになっていました。

 

でも、強制的じゃなく、定期的にお手紙週間みたいなイベントをやって、

子供が自ら字を書きたい、覚えたいと思うようにしていた気がします。

 

園内にポストを作って、他の園児宛にお手紙を書いて、郵便係の子が配ってたような。

もうこの辺はうる覚えですねw 

 

お手紙を自分で読みたいし、お返事も書きたい。だから覚えるって感じですね。

目的があるから頑張れるし、覚えも早い気がします。こういうのが合ってました。

 

がっつりお勉強をさせたい親は、家庭学習や習い事をさせていただろうし、

小学校受験をする子もいたので、そういう子は送迎付きの塾にも行ってましたね。

我が家も、お馴染みのしまじろうくんにお世話になっていました。

 

  お互いの個性を認めるマインド

1歳児クラスから、同じメンバーで5年間過ごしてきた子供たちですが、

お互いの個性や得意不得意がわかっていて、苦手なことはフォローするし、

得意なことに関しては、素直に褒めるし、頑張りを認めることができました。

 

年長クラスの時に、近隣の保育園対抗でドッチボール大会があったのですが、

果敢にボールを取りに行って、相手チームの子を当てている子に対して、

「わぁ♪ 〇〇くん、すごいね。いっぱい当ててる」という親たちに、

 

「〇〇くんもすごいけどね、△△くんもすごいんだよ。

 練習の時はすぐに当たってたのに、今日は一回も当たってない。

 当たらないように頑張って逃げてるんだよ」と、横で見ていた控えの女の子が一言。

 

もう、どっちが大人なの?って感じでした。(^^;

 

 

これは、間違いなく保育園の先生たちの子供たちへの接し方の賜物。

 

いつもこういう風に子供のことを肯定してくれて、自信をつけさせてくれて、

出来ないことじゃなく、出来るようになったことを素直に盛大に褒めてくれるw

 

本当に「心豊か」という言葉がぴったりでした。

人懐っこくて、いつもニコニコしていて、素直でいい子たち。

 

卒園式でもみんな笑顔で、それを見て先生も親も、さらに名残惜しくなって涙。

 

クラスの1/3は同じ小学校に進学するけど、1/3はお隣の学区、残りは違う地域なので、

寂しいなと思っていたら、子供たちは中学で再会することを楽しみにしていました。

お隣の学区の子とは、中学では一緒になることを知っていたんですね。

 

すごい!どんだけ先のこと話してるんだw どんだけ前向きなんだw

 

で、実際、中学でまた合流して遊ぶようになって、

お互いの友達とも友達になるので、普通に友達が倍増w

 

中学校で合流する前に転校した子もいましたが、友達伝いにSNSで繋がって、

高校の時に10年ぶりに会って、「一緒にラーメン食べてきた〜」と聞いた時は、

その関係性を羨ましくも思えましたw

 

男子はみんなそうなのかもしれないけど、そんな感じでどんどん増殖していきます。

 

保育園の時のマインドは受け継がれているので、

その後に出会った友達とも、お互いの個性を認めて、褒めあって、フォローしあって、

いい関係を築けているようです(^^)

 

 

そんな感じで、予定外の保育園生活で、最初は不安もありましたが、

結果、我が家にとってはターニングポイントになりました。

 

同じ時期、私たち親子にとっては、第二の保育園ともいえる居場所もあったのですが、

長くなりそうので、それはまた次回書くことにします☆

 

 

 

 

にほんブログ村へ 

 

 

 

子育てを振り返ってみる。小学校編③

 

こんにちは。yusakodaです♪

 

前回、前々回と今までの子育てを振り返ってきましたが、

ここでは、保育園から小学校に上がる時によく言われる「小1の壁」や、

長期休みの過ごし方、私が仕事を再開した時のこと、子どもの留守番のことなど、

いつものようにつらつらと書いていこうと思います。

 

 保育園出身だけど、「小1の壁」はなかった。

保育園から小学校に上がる時によく言われるのが「小1の壁」ですね。

 

それまでは親の仕事の時間に合わせて、保育園に子どもを預けられたけど、

小学校になると学校に行く時間は決まってるし、帰ってくるのも早いし、

入学してしばらくは給食ないし、学校行事は大抵、平日の昼間だし、

PTAには容赦なく選ばれるし、その活動も平日の昼間だし・・・などなど。

 

仕事をしている親ファーストだった保育園の環境から比べると、

親にも子にも負担や試練が待っているので、「小1の壁」と言われるようです。

 

放課後は、学童保育や放課後学級など、預けるところがあっても、

朝は、親の方が先に家を出ないといけない場合もあったりして、

どうしても働き方を変えざるを得ない親御さんもいるみたい。

 

職場に掛け合って、就業時間を変えてもらったり、時短勤務にしたり。

いくら理解のある環境でも、それまで通りの仕事が出来なかったりして、

キャリアがある人は戸惑うかもしれないですね。          

 

で、どうして、うちはその壁がなかったかというと、 

単純に、そのタイミングに私が仕事をしていなかったからです(^^;

 

在園中にパニックが再発してしまったので仕事は辞め、

それからは「疾病」を理由に預かってもらってました。               

 

小学校に上がる頃には体調も落ち着いてきたので、

このタイミングで私が仕事を再開してもよかったんですが、

学校行事などの流れや詳細を知ってからの方が、就職活動もしやすいと思ったのと、

PTAに選ばれてしまったので、1年生のうちは様子見することにしました。

 

 息子にとって初めての夏休み

保育園は、基本的にカレンダー通りなので、年末年始やお盆の休みはあっても、

「春休み」「夏休み」「冬休み」という長期休みはありませんでした。

なので、息子は小学校に入ってから初めて長期休みを経験することになります。

 

最初にやってくるのは「夏休み」

 

1ヶ月半もあるお休みをどう過ごそうか、どこに行こうか・・・。

親にとっても「初めての夏休み」なので、ワクワクしてました(^^)

 

まずは、事前にリサーチをして、自治体が募集している体験学習に応募したり、

企業が主催しているワークショップなどもチェック&申込みしました。

夏休みはいろんなところでイベントをやっているので、ありがたいですよね。

 

比較的、交通の便がいいところに住んでいるので、朝から出かけなくても良かったし、

午前中は宿題をやって、お昼ご飯を食べてから出かけても十分楽しめました。

 

旦那のお盆休みが、一般のお休みの日と少しズレてたので、

その期間には近場に旅行にも行きました。これは毎年恒例になってます。

 

水族館の年間パスポートも毎年買って、夕方開催のイベントにだけ行くとか、

ひたすらイルカやアザラシを眺めるだけとか、贅沢な過ごし方をしました。

夏休みの期間だけやってる、夜のイルカショーもあって特別感もありました。

 

年間パスを買っておけば、春休みや冬休みの時にも使えるし、

子どもがふと「〇〇見たい♪」って思った時に気軽に行けてよかったです。

 

 

動物園も、全部を見てまわろうと思うと1日がかりになってしまうので、

息子と私で見たい動物を1つずつあげて、それだけ見にいくってこともしました。

ちなみに、ある日の息子はカワウソ推し、私はパイソン推しでした(^^)

 

閉園の時間もあるので、2番目に見たいのは、ここから出口までの間にいる動物とか、

ふれあい動物園でじっくり愛でるとか、その時々で臨機応変に過ごしました。

併設されている植物園を、ただ歩いているだけでも自然に癒されて楽しかったです。

 

こういう公共施設って、常連さんというか主みたいな方がよくいらっしゃって、

子どもとベンチに座って休憩してたりすると、よく話しかけられました。

 

若い頃からよくあることなんですが、どうも私は垣根が低くて話しかけやすいらしく、

子どもがいるので、もちろん最低限の警戒はするんですが、

おすすめスポットや、なかなか面白い情報をもらえたりするので楽しかったです。

 

来たからには全部を見て回らなきゃ!って感じじゃなくて、

の〜んびり、好き勝手に、気の向くままに見てるのがわかるんでしょうねw。

 

ただ動物を見に行くだけじゃなく、スケッチブックを持っていって絵を描いたり、

写真を撮ったり、目的を変えるだけで同じ場所でも新鮮に感じることができました。

 

 

夏休みは1ヶ月半もあるので、所々にこういったお出かけを配置して、

だらだらと過ぎて行かないようにはしていましたが、

基本的には午前中に宿題などを済ませ、午後からは自由というスタイル。

 

たいていご近所のお友達もそんなスケジュールなので、

午後からお友達が来て、夕方まではクーラーの効いた部屋で遊んで、

後半は公園に繰り出すという、普段と変わらないルーティンになっていましたw

 

でも、この普段と変わらないルーティンというのが重要なのかも。

新学期になる前に戻そうと思っても大変ですからね〜。

 

 ちっちゃい壁は小2にやってきた

うちは、結局、息子が2年生になったタイミングで私がパートを再開し、

のんび〜りした夏休みを一緒に過ごせたのは1年生の時だけでした。

 

なので、「壁」は小1ではなく小2に来たことになりますが、

おそらく元々お仕事をされている人、フルタイムで働いてる人に比べたら、

うちのはあったとしても、ちんまりした壁で、ちょっと引っかかる程度。

 

1年間の流れを経験し把握できていたので、面接時にも詳しく説明できたし、

その上で採用してもらったので、お休みも申請しやすかったです。

 

家と学校と職場がちょうど三角形になるような場所にあり、

普段は家と職場の往復だけど、職場からそのまま学校に行くにも近いし、

学校行事に少し顔を出して、また職場に戻るってこともありました。

 

朝は、子どもを送り出してから、洗い物や洗濯までして出社。

後々、勤務時間は伸びていきますが、その頃は14時までの仕事だったので、

子どもが帰ってくる時間には、私も家に帰ってくることができました。

 

ただ、子どもの方が早く帰ってくる日もあったので、家の鍵を渡しておき、

私が帰って来るまでは、お友達を家にあげたり、外に遊びに行かないようにしたり、

何かあったら連絡できるよう、固定電話に連絡先を登録し、かける練習をしたり、

色々と想定して、子どもも私も不安を感じないようにしておきました。

 

 

そして、私がパートを再開してから最初の「夏休み」

 

普段は、息子が先に帰ってきたとしても、1人になるのは数十分程度。

夏休みになると私が仕事に行っている間、4時間以上は1人で過ごさなければならず、

それまでも、時々利用していた「放課後学級」に通うことにしました。

 

・・・が、低学年のうちは親の送り迎えが必要だったので、結局、保育園と一緒。

しかもお弁当も作らないといけないし、帰りはまだまだ気温が高い時間帯。

 

私は昼休憩なしの勤務時間で、職場からそのまま迎えに行っていたので、

暑さと空腹で倒れそうになることもあり、かなりの負担でした。

 

子どもも放課後学級に行っても、学年もバラバラで知ってる子もいないので、

「行ってもつまんない」と、だんだん行きしぶりするように・・。

 

ふと「これは誰も得してないし、ストレス溜まるだけだな・・・」と気づき、

心配や不安が全くないというわけではなかったけど、

とりあえずやってみて、ダメだったらまた考えるってことで、

きちんとルールを決めて、家でお留守番してもらうことにしました。

 

 

それまでも短時間なら1人で留守番していたので、基本的なことは一緒。

誰か来ても(お友達を含め)絶対、家に入れない。インターホンにも出ない。

電話も、「お母さん」と表示される時以外は出ない。

 

何かあった時の連絡手段、電話の掛け方も再確認。

 

万が一、火事や地震など緊急性の高いトラブルの時は、

お隣や上下階の方に言って助けてもらったり、一緒にいてもらうように言い聞かせ、

いろいろ想定してシュミレーションしました。

 

怖がらせることになってしまう場合もあるけど、

子ども1人でお留守番するってことは、こういうリスクも伴うんですよね。

 

私の方は、比較的融通のきく職場だったので、夏休みだけ勤務日数を減らしたり、

休憩時間をもらって、お昼に一度、帰らせてもらってました。

 

そのうち、ご飯はレンジでチンして食べれるようなものを用意したり、

帰れない時は、途中で電話して安否確認をしたりと、様子を見ながら試行錯誤。

職場の方達の協力もあって、なんとか乗り切ることができました。

 

私が帰ってきてからは、1年生の時と同じようにどこかへ一緒に遊びに行ったり、

近所のお友達が来て遊んだりしたので、これがうちにはしっくりくるスタイルでした。

 

 

ただ、何事も慣れた頃が一番怖いんですよね・・・。

 

夏休みが明けて、2学期になり、たまたまその日はお休みで家にいたんですが、

ピンポーンと子どもが帰ってきたので、玄関を開けると腕を押さえて号泣してました。

 

我ながらすごいと思うのは、一目で「こりゃ、やっちゃってるな」と思ったことw

どうやら、下校途中で派手に転んだらしく、しかも変な体勢で手をついて、

左腕に全体重+ランドセルの重みが全部掛かってしまったらしく、

幸い骨折まではいきませんでしたが、ヒビが入ってました。(幸いなのか?w)

 

すぐに患部を冷やして、そのまま整形外科に向かったのですが、

子どもが帰ってきた時間は、私が仕事の日だったら、まだ職場にいる時間です。

まあ、自分で電話できればいいですが、あの様子だと痛くてそれどころじゃないはず。

家にいて良かったと思うと同時に、いなかった時のことを思うとゾッとしました。

 

うちの息子、そんなに暴れん坊でもないんですけどね〜、

カルシウムも十分摂ってたはずだしw

 

この時は、2回目の骨折(未遂)ですが、今まで3回やっちゃってます。

3回目は、朝、送り出して、ものの5分で帰ってきましたw

雪の日に、分団の集合場所ではしゃいで転んで、ピキっ!です。

もうその時は、本人も慣れたもので「折れたかも」って自己申告してきましたw

 

男の子はよく骨折するってのは本当なんだと実感しますね。

今までの参観日で、ギブス巻いてる子、松葉杖ついてる子を何人見たことか(^^;

 

 

他にも、家の鍵を持っていくのを忘れて、入れずに玄関前でずっと待ってたとか。

ランドセルにリールでつけてるのに、わざわざ外すんですよね〜。

 

そういう失敗から色々学んだり、自分なりに考えたり、工夫したりもするので、

今となってはいい経験だったのかなと思うこともあります。

 

でも、骨折未遂以外は、ケガや具合が悪くなってとかじゃないので良かったけど、

親としては、何かあったら、後悔しきれないことなので、何事も油断大敵。

 

都度、話し合って、お互いに心配や不安がないようにしていくのが大事ですね。

 

 夏休みはやっぱり子供を成長させる

高学年になってからは、クラスのお友達からお誘いを受けて、

夏休みに行われる児童館でのイベントの執行グループに参加しました。

 

児童館内にお化け屋敷や模擬店を出して、夏祭りのような、文化祭のような、

普段利用している子供たちがやってくるイベントがあったんですが、

その企画から、準備、当日の運営までも子供たちがやるらしく、

親御さんの中に関係者の方がいたのか、クラスの子達に声を掛けてくれたようです。

 

ただ、うちの学区から児童館は少し遠くて、自転車でいけないこともないけど、

真夏の最中にそれはちょっと心配で、何人か一緒に電車で通うことにしました。

 

最寄駅からも少し歩くので、初日は私が道順を教えつつ引率して、

慣れるまでは、何日か親が交代で同伴することになりました。

 

こういう時にありがたいのが、前回書いた”つかず離れずのママ友”

 

「明日、息子くん、行きますか?」「行きますよ、私同伴予定。」

「じゃあ、よろしくお願いします。次、私行きます。」「了解♪」

もう、ほぼ業務連絡。でも、これで全然OKな関係性がありがたいw

 

お互いに仕事をしてたりして、できないこともあるけど、

できることは協力し合うってことを、自然にやれるので、すごく頼りになりました。

 

別のママ友は、私がイベント当日に行けないってことは言ってないのに、

ちゃんと息子の写真を撮って送ってくれたり、もぉ〜大好き(^^)

 

学校以外の場所で、仲間と一つのものを作り上げる大変さも楽しさも共有できて、

いい経験になったと思うし、そういう機会を作ってくれた親御さんにも感謝です♪

 

送られてきた写真に映る子供たちもすごくいい顔をしていて、

たくましく感じたのは日焼けのせいだけじゃないはずですw

 

小さい頃は、私が連れて行くようなお出かけだけだったのが、

大きくなるにつれ、子供達だけで参加するようなものに誘われることも多く、

誰かの親がついて行くなら、お願いとお礼の連絡だけして甘えさせてもらったし、

子供達だけでも信じて送り出すっていうことも大事だなと実感しました。

 

これ、うちの子だけじゃないと思うけど、夏休みにグンと背が伸びるんですよね〜w

そういう成長〜?って思うけど、身も心も解放されるんでしょうね。(^^)

 

 

小学校6年間の成長って、凄まじいものがあると思います。

後から考えると大したことないものでも、その時は親も子も不安でいっぱいで、

すごく勇気のいる出来事だったりしますよね。

 

そういう気持ちを共有しただけでも、親子の信頼関係って生まれると思うし、

一つ一つ乗り越えるたびに、子供の自信にも繋がっていくのかなと感じました。

 

 

にほんブログ村へ 

 

 

子育てを振り返ってみる。小学校編②

        

こんにちは。yusakodaです♪

 

前回、ご近所や同級生ママとの「つかず離れず」の関係について書きましたが、

今回は、PTA活動の中で顔見知りになった親御さん達のことや、

学校行事での様子についてなど、つらつらと書いていこうと思います。

 

 PTA活動と親同士の関係性

実は、初っ端1年生からクラスのPTAに選ばれてしまいまして・・・w

不安でいっぱいだったんですが、仕事もしてなかったし、断る理由もなく。

(そもそも、仕事をしてても断れないんですが・・・)

 

でも、1年生の時にやったことで、担任や他の先生方の顔を早くに覚えられたし、

PTAで一緒にならなかったら、話す機会もなかったであろう親御さんもいて、

家で「同じクラスの〇〇くんのお母さんとPTA一緒だよ」と話すと、

子ども達の方も学校で、お互いに話すきっかけになったりと、

これまた、私にとっては、メリットばかりだったような気がします。

 

学校によって、PTA活動の内容は違うと思いますが、

息子の小学校では、広報誌を作るグループ、バザー関係のグループ、

運動会などの行事の際にサポートするグループにわかれてました。

 

どのグループも、親側にしてみるとメリットデメリットがあって、

お仕事をされている方は、集まる回数の少ないものがいいし、

行事の際に広報誌用と称して、我が子の姿を直近で撮影できるからと、

広報誌グループを希望する方もいました。

 

クラスで3名選ばれて、それぞれのグループに1名ずつなので、

活動するのは、同じクラスの親ではなく、違うクラスや学年の親御さん。

なので、先輩ママには色々と教えてもらえるし、情報交換もできました。

 

クラス替えで、子ども同士が一緒のクラスになった時も、

すでに、お互い顔見知りになっているので、声も掛けやすかったです。

 

 

これは私の勝手なイメージで、PTAって無駄な集まりが多い気がしてたんですが、

今は皆さんお仕事されている人が多いからか、要領もいいし、仕事も早いし、

思っていたより効率的に活動していて、私には程良かったです。

 

たいてい保守的なものなので、変わることや変えることは容易じゃないけど、

PTA活動って、誰のためか、誰がやることなのかをシンプルに考えると、

案外、変化していきやすいのかもしれませんね。

 

 学校行事の思い出

入学してから初めての学校行事は、運動会でした。4月に入学して、5月に運動会。

1、2年生の団体演目もあるので、練習は間に合うのかしらと思ってました。

 

伝統的な踊りを踊ったんですが、2年生は1年生の時にやってるので慣れたもの。

1年生は一生懸命さが可愛く、練習を頑張ったんだなと親たちの涙腺を刺激。

 

さらに、3年生以上の子達も踊りを知ってるので、応援席で自然に体を動かします。

1年生で振りの覚えが怪しい子も、目の前でお兄ちゃんやお姉ちゃんが踊ってるので、

それに合わせて踊ってるし、みんなが一緒に踊ってくれていることで自然と笑顔に♪

 

思わぬ光景に、なんとか耐えていた涙腺も崩壊してしまいますw

 

コロナの存在なんてなかった時代ですからね、

お昼は家族単位でお弁当を広げて食べて、おやつの交換なんかもしてました。

疲れたお父さん達が、レジャーシートの上でお昼寝してる風景も、のどかでしたw

 

 

学年が上がってくると、だんだん迫力のある演目や競技も増えてきます。

今はもう廃止されてますが、息子の時はギリギリで組体操もやってました。

 

ただ、やっぱり昔と比べて危険性を考慮してあったんでしょうね。

時代が違うんでしょうが、私たちの時は、もっとピラミッドも高かったw

 

でも、一生懸命、家で練習していた逆立ちが成功して、友達とニカっ♪と笑い合ったり、

砂埃の中、キビキビと動く姿は、たくましくなったな〜と感じました。

 

騎馬戦では、背も大きかったので、騎馬役かと思いきや、

友達の後押しで、上に乗ることになり、内心、大丈夫かなと思ってました。

一人っ子なんでね、取っ組み合いの喧嘩とかしたことないしw

 

PTAに頼まれて、たまたま中に入って、近くでカメラを構えていたんですが、

敵陣との1対1の対戦の時に、騎馬役の1人の子が、

「〇〇(息子)の方がでかいから、上からいけば絶対いける!」と息子に声を掛け、

見事、期待通りに相手のハチマキを奪った時は、ちょっと感動しました。

 

陣に帰る時に、その子が息子の肩を叩いて「やったな!」と言った時は、

カメラを構えたまま、またまた涙腺崩壊! 子ども達の笑顔が眩しいのよw

 

もしかしたら、たまたまなのかもしれませんが、

息子の友達ってね〜、そういうところがあるんですよ。

 

なんていうんだろう、息子は、めちゃくちゃ大人しいタイプでもないけど、

ガンガンいくタイプでもないし、平和主義っていうのかな・・・。

だから、自ら攻めなきゃいけない立場には、立たないんでしょうね。

でも、それを知ってる友達が、やらせようって思ったのかも。って勝手に思ってます。

 

これをね、お互いにやるんですよ、彼らは。

もう、私からしたら、人生何回目なの?って感じですw 

 

一人一人の個性を大切にして、認め合って、尊重して、褒めあって、

出来ないことは無理強いせず、バカにもせず、励まして、

やる気になったら、一緒にやるっていう、

どこかの教育方針?ってことを、自然にサラッとやるんです。

 

そういう片鱗を学校行事に行くと、ひしひしと感じることができて、

これは、この子達を育てて見守ってきた親や先生、周りの人たちの影響だろうな、

そういう中で、自分の子を育てられるのって幸せだな、

私もその中にいるんだな、頑張らないとなぁ〜と思わせてくれました。

 

 

運動会といえば、クラス対抗リレーも花形種目の一つですよね。

むちゃくちゃ足が速いってわけでもないのに、毎年、選ばれ続けていた息子。

これは、体育の授業でタイムを測って選考してたと思うので、

お友達の所業じゃないと思うんですが・・・。

 

案の定、他のクラスに抜かされることはあっても、抜くことはなく、

良くて順位キープの状態で次の子にバトンを渡すんですが、

その子がむちゃくちゃ速くて、ごぼう抜き。結果、1位ってことも何度か。

 

なんか、色々、棚ぼたみたいだけど・・・我が子ながら、幸せだと思いますw

 

 

学芸会もありましたが、こちらはどちらかっていうと女子の領域って感じ。

やっぱり表現力ってことになると、女の子の方が秀でていた気がします。

ただ、元のキャラクターがいい味だしている子もいて面白かったし、

歌もね、あの頃は大きな声で歌えたので、意外とうちの子ちゃんと歌ってるなってw

 

息子は、ものづくりや絵が好きだったので、作品展の方が発揮できてたかな。

これも、学年が上がることにレベルも高くなって見応えがあり、

子供たちの得意分野や興味のあることが知れて、面白かったです。

 

 

ある年には「将来の夢」をテーマにした作品があったのですが、

息子をはじめ、その頃の夢に向かって、ちゃんと進んでいるのもすごいと思います。

 

でも、中身はあの頃とそう変わりないんだろうなぁw 

 

興味のあるものに一生懸命で、そうでもないものにはほどほどで、

友達と一緒が楽しくて、でもたまには1人でほっこりが好きな子もいて、

素直に友達を褒めることができて、それで調子に乗って頑張る子供たち。

だからこそ、夢に向かって一直線って感じなんだと思います。

 

 

振り返れば、お母さんたちもそんな人が多かった気がする。

久しぶりに会っても「わぁ〜♪ 元気?」と笑顔で手を振ってくれて、

自分の子とよその子の心配して、でも案外そう心配もしてなくて、

聞いてもいない情報教えてくれたり、しょうもない話でガハガハ笑って、

「またね!」っていうけど、会うのは何年後かだったりする。

スッキリ、サッパリの関係で、清々しい〜♪

 

 

昔、杏さんが主演の「名前をなくした女神」ってドラマがあって、

これ見て、子供産むの怖くなる人いるんじゃないかな・・って思ったw

最後の方に、木村佳乃さん演じるママが、他のママたちに、

「子供たちがいたからこその出会い」みたいなセリフを言うんですよね、確か。

 

正直、小学校受験のお話だったし、ママ達に共感する場面はあんまりなくて、

だからこそ見れてたんだけど、このセリフだけは共感できました。

 

子ども達がいなかったら出会わなかっただろうママ友達に、感謝です♪

 

 

さて、小学校時代は、学校外や、長期休みにもいろいろな出来事がありました。

また、時間のある時に書いていこうと思います。では(^^)

 

 

にほんブログ村へ 

 

子育てを振り返ってみる。小学校編①

       

 

こんにちは。yusakodaです♪

 

前回は、高校生の息子の卒業式が3月に迫っているということで、

今までの卒業式や入学式であって良かったものなどを書きました。

 

息子も18歳。産んだ頃には、20歳が成人だったのに、2年前倒しになっちゃいました。

 

中身はまだまだ子供だけど、子育ての区切りとして、

節目節目に思っていたこと、考えたこと、やってみたことなど、

思い出しながら、いつものようにつらつらと書いていこうと思います。

 

今回は、小学校編。

我が家の出来事が、何かのヒントになれば嬉しいです。

 

 通学路の危険箇所と我が子の体力チェック

ドキドキ♪ワクワク♪の入学式が終わると、日常生活が始まります。

 

学校生活のことは、親はどうしようもないので、先生にお任せするしかないんですが、

まずは登下校の時に、何か問題はないか、事前にできることはないか考えました。

 

と言うのも、うちは学区の端っこなので、学校までに少し距離があります。

それまで、保育園には私が自転車で送り迎えしていましたが、

ランドセルを背負って、交通量の多い道を歩いて行くことになるので、

一番は「体力面」、次に「安全面」が気になりました。

 

そこで、保育園も同じような距離だったので、帰りは歩いて帰ることにしました。

毎日、園の近くの公園に寄って、走り回って、散々遊んでくるので、

体力使い果たして疲れるかなと思いましたが、意外と大丈夫そうでした。

 

ただ、遊んで走り回るのと、黙々と歩くのとではモチベーションも違うでしょうねw

まあでも、「体力面」については、そう心配するほどでもないようでした。

 

 

次に「安全面」

 

駅前や交通量の多い道を通って行くので、特にラッシュ時の朝が心配でした。

 

どんな様子か、子どもも連れて分団の後からついて行ったことがありますが、

駅から流れてくる人の波に逆らう形で、坂道を進まなければならず、

黄色い帽子を被った小学生の分団が前から歩いてきても避けてくれないので、

仕方なく、子どもたちの方が道を譲って、車道にはみ出して歩いている子も。

 

家の近くなのに、こんな状況になっているとはつゆ知らず、愕然としました。

 

私が前に付いて、子どもたちが歩道を歩いていけるよう誘導しようと思いましたが、

分団の後ろから付いて行ったので、その時点ではもう身動きがとれず、

後ろから、「車来たよー、気をつけてー」と声を掛けることしかできませんでした。

 

やっとその波を抜けると、すぐに横断歩道があって左に曲がって行くのですが、

大通りから左折してくる車には、子どもたちの姿が見えません。

信号が変わりそうになっていると、子どもたちも走って渡ろうとするので、

余計に事故の起こる確率は上がってきます。(実際、事故にあった子もいます。)

 

いくら心配だからって、毎日付いていくことも出来ないので、

何かできることはないかと、帰ってきてから、最寄りの警察署にメールで現状を伝え、

通学時間帯だけ見守りなどできないか聞いてみましたが、返事はありませんでした。

 

学校に行くまでには、もう一つ大きな交差点も通るし、

結局は、本人に危険予知するように言い聞かせるしかなく、

それまでにも教えてはいましたが、「青になっても、車がこないかちゃんと見て」

「信号が変わりそうだからって、慌てて渡ろうとしないよ」と、再度確認。

 

小さい頃は、経験不足から想定しきれないこともあると思うので、

実際に行って、一緒に確認しながら、登下校の予行練習をするのは大事だと思います。

 

後々、定期的に近隣の子ども会が合同で当番制の朝の見守りをしていることや、

帰りは、横断歩道付近に交通指導員の方が立っていてくださることを知りましたが、

この時点では、どうしたものかとヤキモキするばかりでした。

 

PTAなどでも、通学路の安全確認をする集まりもあったので、

日頃から、子どもたちにとって危険な箇所を把握しておくと、

そういう時にすぐに改善を訴えることができるかもしれないです。

 

 

幸い、うちの子は事故に合うこともなく、卒業を迎えましたが、

もしも事故に遭った際の対応についても教えておきました。

 

その時は大丈夫でも、後から具合が悪くなることもあるから、

必ずその場で、相手か周りの大人に電話を借りて私に連絡することや、

そのための連絡先を、私も含め何人か(旦那や義両親など)書いて、

ランドセルに入れておきました。

 

そう考えると、小さい子ほど、キッズスマホの携帯を許可して欲しいですね。

今はされているのかな?なんせ10年以上前のことですから、そこは進化してて欲しい。

なかなか帰ってこない時とかも、ドキドキしますからね。

 

高学年になってからは、部活の帰りが飲み屋街の繁忙時間と重なるため、

酔っ払い対策も教えてました。相手にしない、近寄らないw

うちは男の子だけど、女の子の親御さんはもっと心配だっただろうな・・・。

 

 

上級生になると、今度は小さい子たちを引率していくことになるのですが、

それはそれでちょっとした問題もありました。

 

少し多動気味のお子さんがいて、途中にある敷地内に入って出てこなくなったり、

道に飛び出してしまいそうになったりしたようです。

 

家庭訪問の時に先生に聞くまで知らなかったんですが、

ご近所ママは娘さんから聞いたり、実際、目撃したこともあるようで、

その後、息子にも聞きましたが「結構、大変・・・」と言ってました。

 

先生が把握してくれているので、まだ良かったんですが、

その子はもちろん、うちの子や他の子も事故に巻き込まれる可能性もあるし、

それはそれで、対応の仕方を教えないといけないってこともありました。

 

 ご近所の同級生と、ママ友のこと。

新しい環境で、子供に友達ができるかどうかも親の心配の種です。

 

特に、登下校も一緒に、放課後も一緒に遊ぶであろう、

ご近所のお友達の存在は、気になるところですね。

 

もともと小さい頃からご近所の同い年の子と遊んでいればよかったんですが、

うちは1歳半から保育園に通っていて、帰りも園の近くの公園に寄り道して遊び、

休みの日は、近くの公園に行くよりは、少し遠出してお出かけしてたので、

なかなか同級生に出会う機会もありませんでした。

 

初登校の日に、分団の集合場所に新一年生のお母さんたちが見送りに来るんですが、

そこで初めて、息子の他に新1年生が3人いることを知って一安心♪

 

とはいえ、それで仲良くなるかというのは別問題。子供も大人もね。

 

かといって、ツンケンしてるわけじゃないですよw

挨拶もするし、それなりの世間話はするし、友好的な感じですよ。

でも、連絡先を交換するほどでもなかった気がします・・・多分。

 

 

親同士で連絡先を交換する「必要性」や「理由」が出てきたのは、

お友達が家に遊びに来た時でした。

 

実は、誘うきっかけになればと、当時人気だったWiiを少し前に買ったんですよね。

息子が、登校初日にご近所の子を誘ってきた時は、あまりに思い通りの展開すぎて、

子供を手のひらで転がしている気分でしたw ふふふ(^^)

 

それを機に、他の同級生の子も来るようになって、いわゆる溜まり場状態でしたが、

初めてくる子には、帰るときに私の連絡先を書いた紙を渡しておきました。

 

今と違って、スマホを持ち歩いている子供は多くなかったので、

親が緊急で子供と連絡を取りたい時、どこにいるのかわからないと困るし、

こちらも、何かあった時に、その子の親に連絡が取れないと困りますからね。

 

大抵のお母さんは、すぐに連絡をくれて、何かあった時だけやり取りをする、

私には理想的な「つかず離れず」の関係が出来た気がします。

 

そう思うと、今は、子供自身がスマホを持ち歩いているので、

親同士が連絡先を交換する「理由」にはなりづらいかもしれないですね。

それはそれで、ちょっと残念な気もします。

 

 

お友達が来るときに、一番、心配だったのはアレルギーについてでしたが、

食物アレルギーの場合は、年齢的にもう食べられるようになっていたし、

うちは猫がいるのですが、アレルギーじゃなくても苦手な子もいると思うので、

それは息子が家に誘う時に聞いておくように話をしておきました。

 

おやつは、宗教的な理由で食べられないものがある子もいたので、

そういう時は、その子が持ってきたお菓子をみんなで食べたり、

ちゃんと子供たちなりに忖度してて、見てて感心したこともあります。

 

家にお友達が来ると大変なこともありますが、ルールを決めて、

何かあった時の連絡ルートさえ確保しておけば、あとはほったらかしだったし、

 

むしろ、うちは一人っ子だし、一時でも大家族みたいになって、家が狭く感じて、

たまに「うるさ〜い!」って叫ぶのは・・・・楽しかったですw

 

賑やかすぎて、お隣の方が「いつも賑やかなので、よかったらお子さん達に♪」と、

お勤めされているお店のお菓子を、わざわざ持ってきてくださったことも。

 

季節限定品のパッケージや絵柄という理由で店頭から引いたものですが、

賞味期限は全然先だし、何より有名処ゆえ、私でもお値段を知ってるので、

「うるさくて、すみません・・」と恐縮しつつも、ありがたくいただきましたw

 

授業参観などで学校に行くと、お友達の方から私に声を掛けてくれることもあって、

ついでにお母さんとも挨拶できるし、遊びに来た時の様子も話のネタになったので、

私としては、メリットばかりだったような気がします。

 

 

そうそう、この連絡先の交換が功を奏したことがあって、

大雨の日に、息子と近所のお友達が一緒に帰ってきて、

「今日は、家にお母さんがいないから、そのままここに来た」と。

 

「ほぉ〜そうなんだ。いないの?」と、その子のお母さんに連絡したら、

「えっ!ずっと家にいますけど!すぐ行きます」と慌てて迎えに来ましたw

 

「別に遊んで行ってもいいけど、今日、台風来るしね・・・。

それに、お母さんにちゃんと言ってこないとダメよ」とお帰りいただきました。

 

その子は、よほどうちが気に入ってたらしく、

一応、ゲームは1時間で、そのあとは近所の公園で遊ぶのがルールだったんですが、

「僕は、公園行かない。ここに残る」と居座りそうなこともありましたw

 

もうね、そういう子には容赦しないので、

「ここの家の子が外に遊びに行くのに、どうしてよその子だけでうちで遊ぶのよ。」

「ルールが守れないんだったら、今度から出入り禁止にします」とお説教。

 

別の子も、ゴボゴホ咳して鼻水すすりながらインターホン鳴らしてるから、

「〇〇(息子)も帰ってきてないし、風邪ひいてるならやめようか?」と言うと、

「でも、お母さんが〇〇(息子)君ちに行ってこいって」「はぁ?!」

”うちは病児保育施設じゃないんですけど!”ってこともありました。

 

息子にも、連れてくる子にはルールをちゃんと教えて、

出来ない子は、連れてこないように言って聞かせました。体調悪い子もねw

これは、うちの子がお友達の家にお邪魔することもあるので、

きちんと言っておかないと、ご迷惑になると思ってのことでもあります。

 

 

他にも、家で一緒に宿題をやるって持ってきたはいいけど、

音読の宿題もあって、それを聞いてくれっと言われたこともあります。

 

いや〜、3人分は勘弁だし、チェック欄のハンコが3人ともうちのだと、

先生混乱しませんか?ってことで、家に帰ってからにしてください。とお断りw

 

基本的には、人との関わりは好きなので、それが子供であっても楽しかったし、

うちは男の子なので、お菓子を食べながら、女子とお話しするのも面白かったです。

なんかやっぱり男子に比べると女子って大人よねw

 

そのうち、おやつは持参してくるようになったり、

いつも来るお友達の家に、反対にお邪魔することになったり、

すごくいい感じに、持ちつ持たれつの関係になっていた気がします。

 

1、2年生のうちはこんな感じでしたが、そのうち私が仕事を始めたので、

自然と家に集まることも減り、外で遊ぶことが多くなった気がします。

4年生頃からは部活が始まったので、平日は時間もないしね。

 

でも、この時に出来たお母さんたちとの関係性は、

卒業後も、中学に行ってからも変わらず、「つかず離れず」でいい感じ。

 

保育園時代の親御さんもですが、同じ時期に同じ歳の子供を育てて、

その子供ありきの関係性なので、友達というよりは「同志」に近く、

いざと言うと時には助けるし、頼りになる。その距離感が心地よくもありました。

 

これは、自分の価値観や考え方だけでは無理で、相手ありきのことなので、

私は恵まれていたんだろうな〜って、ふんわり感じていますw

ママ友と仲良くしたいって人には物足りないかもしれないですけどね。

 

 

さて、そんなママ友と接する機会の多い、学校行事やPTA活動。

小学校編②では、その辺りを書いていこうかな〜と思ってます。ではでは・・・。

 

 

にほんブログ村へ 

 

 

 

 

 

 

 

 

入学式や卒業式にあって良かったもの、あれば良かったもの。

こんにちは。yusakodaです♪ 

 

2023年、最初の記事になります。今年もよろしくお願いします。

 

今年は、息子が3月には高校卒業、4月には大学に入学します。

今のところ高校の卒業式には参列予定ですが、

私の体調次第ではあるので、なんとかそれまでには・・・

いや、当日だけでも不調が出ないように祈るばかりです。

 

以前の記事でも書きましたが、パニック持ちにとって、

だだっ広い体育館でやる学校行事は苦手要因が盛り沢山のイベントなので、

いつものように、できる限り、準備万端で臨もうと思います。

 

yusakoda3030.hatenablog.com

 

さて、今まで小学校〜高校の入学式&卒業式に参列してきましたが、

パニック持ちじゃなくても、持っていって良かったものや、

後から、これがあれば良かったというものもあったので、

今日は、それをいつものようにつらつらと書いていこうと思います。

 

 春でも防寒グッズ、防寒対策は必要

卒業式や入学式は春先の行事とはいえ、日差しはあっても風が強い場合も多く、

今は、換気のために窓やドアも開けっ放しなので、とにかく寒い!冷える!

 

高校の入学式の時も、厚手のストールやカイロも仕込んでいきましたが、

それがなかったら凍えてしまいそうな寒さでした。

普段、着慣れないスカートを履いていたのも要因の一つかもしれませんw

 

 

こんな感じの、中がワンピースのセットをずっと着回しています。

合わせるアクセサリー変えたり、コサージュ付けるだけでも印象違いますよね。

 

ワンピースの何がいいって、多少サイズが変わっても大丈夫なところw

私のは、ジャケットとお揃いのスカートもセットなんですが、

そっちは初回(小学校の入学式)以来、出番なしです。

なぜなら、多少サイズが変わったからですw 多少ね・・・

 

シンプルなワンピースだし、ジャケット変えても合わせやすいし、

デザインも気に入ってるんですが、先に書いたように寒いんですよね。

 

だから、卒業式はもちろん、入学式もストッキングじゃなくタイツを履き、

上は極暖 or 超極暖を着て、さらに防寒グッズも持参。

 

足元から冷えるので、膝掛けになる厚手のストールは絶対必要。

見えない側に「貼るカイロ」貼ってもいいかも♪

 

春先に買おうと思うと、薄手のものになってるので、

今のうちに厚手の大判ものを探しておくといいと思います。

 

入学式・卒業式もだけど、寒い時期の冠婚葬祭時も同じことなので、

無難に使えるカラーを一つ持っておくと安心かもしれないです。

私は、ブラック星人なので、迷わずブラック。もしくはグレー。

 

[rakuten:wemoll:10000011:detail]

 

お仕事されている方とかで、スーツに合うコートを持ってるなら、

それを膝にかけてればいいし、脱いだ時に両方あると荷物になるので、

そういう方はストールは要らないかもしれないですね。

 

私は合わせるコートを持ってないので、ずっとストール派です。

 

 メインのバッグ以外のバッグ

メインのカバンは、これのブラック使ってます。

一眼レフ入れてくと、めっちゃ重い。今度の卒業式はスマホでいいかなw

 

入学式後に持ち帰るものとかがあると、メインのバッグには入らないので、

普段使っている黒のエコバッグを持っていくようにしています。

 

親が持ち帰るのは小学校の時くらいなんですが、

入学式当日にお知らせの紙だったり、地域の方からのお祝いの品とか配られて、

メインのカバンに入らないものもあったので、エコバッグがあると便利でした。

 

ちなみに、中学の時は、入学式に空のリュックを子供が背負っていって、

すべての教科書を持ち帰ってきたんですが、これが死ぬほど重たい。

買ったばかりのリュックが破れるかと思ったほどですw

 

高校は、入学説明会の時に教科書が配られたり、備品の購入があって、

事前の情報でキャリーバッグ持っていくといいと聞いてたので持参しましたが、

それがなかったら、持ち帰ってこれなかったかも・・・w

 

あと、卒業式だと上履きとか体育館シューズとか、学校に置きっぱなしのものとかw

最後の最後に持ち帰ってくるものもありますよね。

それ用に、子供にビニール袋何枚かとエコバッグを持たせようと思ってます。

 

 その他

ビニール袋といえば、保護者用のスリッパと履いてきた靴を入れる袋もいりますね。

コロナ禍になってから、学校にある来客用のスリッパに抵抗ある人もいるだろうし、

そもそも、学校から「保護者は持参してください」って言われることもあります。

母のはあっても、父のがなかったりするから、こういうセットはいいかも。

 

私がパニック持ちなので、学校行事も旦那同伴が多かったですが、

旦那だけスリッパなしで冷たい廊下を歩いてたこともありましたねw 

うちはもう手遅れですが、旦那さんも学校に行く予定があれば必要ですね。

 

写真や動画をスマホで撮る場合は「モバイルバッテリー」も忘れずに。

一眼レフやデジカメ、ビデオカメラで撮影する場合も、

「予備のバッテリー」があれば持っていったほうが安心ですね。

 

私は、他にもパニック対策グッズとして、頓服や飴、小さめの水筒も持っていきます。

 

あとは、当日までに体調を整えるように気をつけたり、

なるべく不調も不安感も最小限になるように頑張りたいと思ってます。

 

         

 

 

にほんブログ村へ 

 

 

 

パニック持ちの主婦、子供の学校行事はどうしてる?

こんにちは。yusakodaです♪

 

さて、今回は、多くの「子持ちのパニック持ちさん」がぶつかる、

学校行事という名の壁について、私が苦労したことや工夫したことを、

いつものように、つらつら書いていこうと思います。

 

 苦手要素がたくさんの体育館での行事

子供の学校行事の際に、苦労されているパニックさんは多いと思います。

 

特に、体育館でやるような学校行事は、静かに座って聞いている時間が長く、

途中の入退席もしづらいし、ちょっとした物音にも反応されそうで、

パニック障害の苦手要素が満載の雰囲気ですよね。

 

コロナ禍になってからは、換気の為、窓を開け放って行われることもあって、

季節によっては、すごく寒かったり、暑かったり、これもストレスです・・・。

 

 

息子が中3の時に行われた進路説明会は、もれなく体育館でしたが、

行く前からなんだか嫌な感じがしていたので、

必要な箇所だけ参加して、限界になる前に途中で抜けて帰ってきた事があります。

 

うちは一人っ子だし、最近の受験に対する知識や情報もなかったので、

絶対に行かなければならないものと思って行きましたが、

上のお子さんがいる方や、お仕事されている方は、不参加の人もいました。

 

それを見て、後で、必要なプリントや資料は、子供が持ち帰ってくるし、

わからないことがあったら、学校に電話して聞けばいっかと開き直りましたw

 

それよりも、ここから動けなくなるよりは、帰れるうちに帰ろうと、

隣に座っていた息子に声を掛け、そっと席を立ちました。

 

私と入れ違いに、遅れてやってきた保護者の方もいたし、

後で聞くと、同じように途中退席された人もいたようなので、

事前に、そういうことを禁止されていなければ、無理する必要もないなと思いました。

 

自分で言うのもなんですが、パニックさんの傾向として、

行かなきゃいけない、最後までいなきゃいけないと、

ちょっと真面目に考えすぎるってこともあるんでしょうね。

 

参加・不参加の紙を出す時に、担任の先生向けに一言書いておけば、

配慮してもらえると思うので、ダメ元で頼れるところには頼ろうと思いました。

 

 コロナ禍で良かったことも。

そんなこんなで、無事に高校に入学し、現在、息子は高校3年生です。

 

中学卒業直前に、コロナ禍に突入したので、

卒業式自体がなくなりそうでしたが、なんとか在校生・来賓なしで開催されました。

 

高校の入学式も、同じ感じで保護者のみの参加で行われました。

 

この頃は、まだ「どうしても外に出られない!」って感じではなかったし、

どちらもコロナ対策で、式自体、例年より時間短縮になっていたので、

私もなんとか無事に、最後まで参加できました。

 

そこから私がだんだんと外出できない状態になっていきましたが、

高校に入ってからは、そもそも小中学校に比べ、保護者参加の行事が少なく、

さらに、コロナ対策で、行事自体がなくなったり、内容変更されたり。

 

コース選択や、進路についての説明会も、保護者は絶対参加ではなく、

どうしても周知しておかなければならないものは、後日、動画配信されました。

 

これはありがたかったし、配信はコロナが収束しても継続しては?と思いました。

 

先生は大変だけど、私のように事情があって参加できない方や、

お仕事で参加できない方も、時間のある時に、必要な箇所だけ視聴できるから便利。

PTAなどを通じて、保護者側から提案してもいいかもしれないですね。

 

 どうしても行かなければならない時。

高校に入ってから年2くらいであった個人面談は行かないわけにもいかず、

旦那になんとか日程調整してもらって一緒に行ってもらってました。

 

行きは、旦那と一緒でも、どうしても電車に乗るのが無理そうなので、

時間に遅れるわけにもいかず、タクシーで行き、

帰りはあるあるですが、全然平気だったので、普通に電車で帰ってきました。

 

そのパターンでもダメそうだった時は、旦那1人で行ったことも。

聞きたいこと忘れたり、後で説明するのが面倒っていう旦那の策で、

先生に許可を取って、私がリモートで参加したこともありますw

 

うちの場合は、旦那が比較的お休みを調整しやすい職種なので可能ですが、

年に何回もあると、一緒に行ってもらうのも、なかなか難しいことですよね。

 

私は高校でも、懇談の希望日時を提出する時に、今の状況を書いて、

もしかしたら、迷惑をかける事があるかもしれない旨を伝えるようにしています。

 

なんとか1人で行けたとしても、途中で具合が悪くなってしまってから、

自分の状況を相手や周りにに説明するのって難しいと思うので、

やっぱり事前に伝えておくことで、自分の気持ちも楽になると思います。

昔と違って、「パニック障害」も知られていますしね。

 

無理はしないで、調子が悪いなら、きっぱり行くことは諦めて、

日程を調整してもらうとか、違う方法でやってもらえないか相談するとか、

自分の選択肢をたくさん持つってことも大事なことかもしれません。

 

親しいママ友がいるなら、普段から「パニック障害」ってことをオープンにして、

頼れる時は、ダメ元で頼ってみてもいいと思います。

 

高校まで行ってしまうと、なかなか親御さんと交流する機会はないけど、

小中学校時代なら、私も旦那じゃなくて、ご近所ママに相談してたかも。

 

 逆の立場の時もあったからわかること。

息子が小学校高学年の時に、ご近所に同級生が引越してきました。

子供たちは、受け入れが早いので、その日のうちにみんな仲良くなって、

登下校も一緒にしていたし、放課後も誘い合って、よく遊んでいました。

 

でも、なかなか親御さんには会えなかったんですよね〜。

 

運動会では、家族で一緒にお弁当を食べるんですが、

当日に担任の先生から、その同級生の子も一緒にお願いできないかと言われました。

 

事前に、親が来れるかなど調査の紙も提出してるし、

もっと早く教えてくれれば、お弁当も多めに作ったのになぁと思いつつ、

「わかりました」と承諾し、一緒に食べてたんですが、

 

旦那が言うには、親子競技の時には親御さんを見かけたらしく、

お仕事で帰ったのかな〜と、少し疑問に思うくらいでした。

 

 

それから、少し経って、防災の日か何かで、お迎え訓練に行った時にも、

担任の先生が、その子を一緒に連れて帰ってくれというので、

 

「親が来れない時に、誰が来るかも事前に登録してるはずですよね?

その方は来られないんですか?訓練の意味がないですよね?」と言うと、

 

「直前に来られないと連絡があったので・・」と言われ、

そのままでは、同級生の子も可哀想なので、やむなく一緒に帰りました。

 

 

その後も、何度か同じような事があったので、別件で家に電話をしてきた先生に、

 

「何度もこういう事があるけど、親御さんは、うちが対応してることを知ってますか? 

 先生からきちんと状況を話してもらってますか?

 お礼とか謝罪をしろという話じゃなくて、直前でも連絡してくれればいいのでは?」

 

と、さすがに何も言ってこない親御さんと、

当たり前のように頼んでくる先生に対しての不満が爆発してしまいましたw

 

結局、先生から私が爆発してることを聞いたのか、電話があり、

「連絡先がわからなかったから・・」と言われ、色々、沸々しましたが、

 

いつも対応できるわけじゃないし、それで困るのは子供だから、

協力しないわけじゃなく、せめて事前に連絡してくださいと、それで終わらせました。

 

ただ、子供たちは仲良しだし、私もその子自身には何の怒りもないので、

その後も、児童館のイベントに行くのに一緒に付き添ったり、

そのお迎えついでに、3人でドーナツ屋に寄ってお茶したり。

 

中学校も当然一緒だったんですが、行事の時に親御さんを見かけることは、

私のタイミングが悪かったのかもしれませんが、ありませんでした。

 

実は、ご近所ママさんから、その子のお母さんが「パニック障害」らしく、

そのため、子供会への誘いも断っていたし、行事もあまり来ないんじゃないか、

ご近所付き合いも避けてるんじゃないかとは聞いていました。

 

でも、こちらから聞くわけにもいかず、本人から聞くまでは憶測に過ぎず。

子供たちも大きくなって、親同士が関わることも少なくなり、そのまま。

 

 

・・・・だったんですが、1年ほど前に、そのお母さんがやってきました。

 

子供たちは高校は別なので、連絡は取ってるものの、以前ほどは会ってないし、

突然の母の訪問に、親子で動揺w 「えっ?なになに?どした?」

 

どうやらお引越しをするので、わざわざ挨拶にきてくれたようなんですが、

玄関を開けて、私の顔を見た途端、ホッとしたのか(怖かったのか?w)、

ようやく涙ながらに「パニック障害」で、人付き合いが苦手で、

良くしてもらったのに、何も出来なかったと話してくれました。

 

「なんとなく知ってたよ。私もそうだよ。今はほぼ引きこもりだしw

 だから、私たちご近所ママに、もっと頼って欲しかったな。

 だって、自慢じゃないけど、この地域のママ友は頼もしいよ。

    でも、頼れって無理強いできないじゃんw

 最初だけ、少し頑張って関わって欲しかった。

    みんな良い人なの。一緒に子育てしてくれるし、面白い人ばっかだよ?w」

 

 「そうだね、そうだね」と、彼女は笑いながら、泣いて、頷いていました。

 

あの時、私がもっと踏み込んで聞いていたら、違っていたのかな?

もっと寄り添えることもできたのかな?・・・色々と考えが巡りますが、

 

でも、やっぱり自分で踏み込まないといけない時もあると思います。

周りは、言わなきゃ気づいてくれないって、身を持って知っているしね。

 

そのお母さんとは、それから近況報告程度ですが、何回かLINEでやりとりしました。

年代的も同じなので、パニックだけじゃなく、更年期特有のお悩みも。

 

子供が同級生で、ご近所にいたのに、何年も顔を合わすこともなく、

こういう何気ないやり取りもできなかったので、不思議な感じ。

 

うちに挨拶にきたあの日、彼女は一歩踏み出したんだろうなぁ。

そのままスルーできたかもしれないのに、勇気を出してくれたことに感謝です♪

 

 

なんでも1人でやろうと頑張ってしまうパニック持ちさんも多いと思います。

 

でも、周りには頼って欲しいと思ってくれている人もいるかもしれません。

それには、まず、こちらが勇気を出さないといけない時もあると思うので、

怖がらずに、人に頼る、相談するという選択肢も持ってみてくださいね。

 

私も頑張らずに頑張らないとなぁ〜。皆さんも、ご自愛ください☆

 

yusakoda3030.hatenablog.com

yusakoda3030.hatenablog.com

 

 

にほんブログ村へ